Benefits
特長
ComponentOneのうち、WPFアプリケーション開発用の機能に限定したコンポーネントセットです。
チャートやゲージといったデータ視覚化、スプレッドシート、帳票作成、PDFやMS Wordのファイル出力、さらにはUI仮想化による優れたパフォーマンスを実現するデータグリッド、コントロールの外観を簡単に設定するClearStyleなど、標準コントロールにない数々の機能を提供します。
多種多様なWPFコントロール
データグリッド、グラフ、スケジューラ、ゲージ、マップ、ドッキング、ツールバー、データ入力など50以上のコントロールとライブラリが収録されています。これらのコントロールは、標準コントロールにない機能をサポートし、さらに高いパフォーマンスを提供します。
最強のデータグリッド
軽量で高速に動作するデータグリッド「FlexGrid」「DataGrid」は、カスタマイズ性が高く数多くのWindowsデスクトップアプリケーションで採用されています。
Microsoft Office テーマをサポート
15種類以上のMicrosoft Officeテーマ提供しているので、Officeアプリケーションと同様のモダンで統一された外観のアプリケーションを簡単に開発できます。
50種類以上のグラフ・チャート
FlexChart は50種類以上のチャート種をカスタマイズしやすい形で提供します。
タッチサポート
UIコントロールはタッチやドラッグ&ドロップに対応しています。
最新の開発環境で利用
常に最新のOSや .NET Framework、Visual Studioに対応します。
主なコントロールの機能
そのほかの機能・特長
よりスマートな設計機能
ClearStyleは、コントロールのスタイル設定をすばやく簡単に実行するための新技術です。ClearStyle技術を使用すると、XAMLテンプレートやスタイルリソースの面倒な操作をすることなく、プロパティ1つで特定要素のスタイルのカスタマイズが行えます。ClearStyle技術は、直接Visual Studioのデザイン画面でコントロールのスタイルを設定できるため、Expression Blendは必要ありません。
テーマ
アプリケーションの外観を全体的に統一、変更する場合は、Office 2016を含む、17種類のテーマを利用できます。これらのテーマはComponentOne for WPFのコンポーネントだけでなく、Visual Studio標準のコントロールにも適用できるため、わずかなステップでアプリケーション全体の外観を変更できます。複雑なテンプレートを変更しなくても簡単に任意のコントロールの色を変更することができます。Visual StudioのIDE上でいくつかのブラシプロパティを設定するだけで、プロのデザイナがExpression Blendで設計するように、独自の外観をすばやく設定できます。
MVVMとUIオートメーションのサポート
ComponentOne for WPF のコンポーネントを含むアプリケーションでは、使い慣れたプレゼンテーションモデルであるMVVM(Model-View-ViewModel)デザインパターンをそのまま使用できます。どのコンポーネントも、依存プロパティ、XAML構文、データ連結といったベストプラクティスをサポートし、最先端を行くMVVM開発をバックアップします。また、UIオートメーションによる自動テストにも対応しています。
サンプルとドキュメント
ComponentOne for WPF には数多くのサンプルが収録されています。またWebサイトでも各種ドキュメントを公開しています。サンプルとドキュメントは各コンポーネントの主要機能を網羅しているため、学習時間の短縮に貢献し、初期導入コストを抑えて開発をスタートすることができます。
ユーザーライセンスで柔軟な開発環境を実現
ユーザーライセンス体系を採用しており、製品の使用は「ユーザー登録」を行った1人の開発者(製品の利用者)に限定されます。1ユーザーライセンスにつき上限3台のPCにインストールができるので、さまざまな環境での開発やメンテナンスが柔軟に行えます。
WPFで使用可能なコントロール
- グリッド&データ管理
- DataFilter※2
- DataSource
- FlexGrid※2
- FlexSheet※1
- ListBox
- データ可視化
- Chart3D
- FinancialChart※1・2
- FlexChart※2
- FlexPie※2
- GanttView※2
- Gauges※2
- Maps※2
- FlexPivot/OLAP※1・2
- OrgChart
- Sparkline※2
- 入力&編集
- ColorPicker※2
- ComboBox※2
- DateTime Editors※2
- DropDown※2
- Expression Editor
- Input※2
- InputPanel
- MultiSelect※2
- PropertyGrid※2
- Rating
- RichTextBox※2
- 帳票・ドキュメント
- C1Word Library
- Excel※2・3
- FlexReport※2
- FlexReport Designer
- FlexViewer※2
- PDF DocumentSource※2
- PrintDocument
- ユーティリティー
- BarCode※2
- Binding Expressions
- Bitmap※2
- SpellChecker※2
- Themes※2
- Zip※3
※ 「ComponentOne Enterprise」サブスクリプションをご契約いただいただくと、他プラットフォームを含めすべてのコントロールをご利用いただけます。
※1 「ComponentOne Enterprise」サブスクリプションで使用可能な限定機能です。
※2 .NET 6/8対応のコントロールです。
※3 .NET Standard版コントロールです。