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Benefits

特長

ActiveReports for .NETは、Visual Studio上で帳票アプリケーションを開発できる .NET開発コンポーネントです。Windowsフォーム、WPF、ASP.NET、ASP.NET Core、Blazorの5つのプラットフォームをサポートし、レイアウトや書式といった外観デザインの設定からデータ接続、印刷およびPDFへの出力設定まで、帳票開発に必要なあらゆる機能を備えています。エンドユーザーから厳格な要求が突きつけられる日本の帳票開発において、プログラマの負担軽減と生産性向上を目指し、1998年の発売以来開発の現場から圧倒的な支持を得ています。

他の対応プラットフォームを見る

優れたレポートデザイナ

デザイナがVisual Studioに統合されているため、アプリケーション本体とシームレスに帳票デザインを行えます。操作も直感的にできるので、外観設計にかかる時間を大幅に短縮できます。

豊富なレポートコントロール

ActiveReportsでは、様々な要件の帳票をデザインするための豊富なレポートコントロールを用意。ラベルや振込伝票に埋め込むバーコードや、グラフィカルな帳票に欠かせないチャートも多種類提供しています。

マルチプラットフォーム対応ビューワ

ActiveReportsはWindowsフォーム、WPF、ASP.NET Webフォーム、JavaScript、Blazorの5つのアプリケーション形態に対応した帳票ビューワを提供しています。ActiveReports1つで様々な形態のアプリケーションに対応可能です。

動的なレイアウトの制御

ページレポート/RDLレポートでは「式」を設定して、帳票のレイアウトを動的に制御することができます。また、セクションレポートでは開発者が慣れ親しんだVB.NETやC#でイベントを利用した制御ができます。

様々なフォーマットへの出力

ActiveReportsで作成した帳票は、PDF、Excel、TIFF、HTMLといったさまざまな形式にエクスポートすることができます。

エンドユーザーが帳票の外観を編集可能

Visual Studioがインストールされていない環境でも、帳票テンプレートを編集できる「エンドユーザーデザイナ」を提供しています。顧客の要望や業務ロジックに合わせ、柔軟にカスタマイズ可能です。

4つのデザイン方式を帳票タイプにあわせて選択

ActiveReportsは、「セクションレポート」、「ページレポート」、「RDLレポート」、「ダッシュボード」の4種類のレポートデザイン方式を採用しています。帳票タイプに合わせ4つのレポート形式を使い分けることで、日本の帳票開発に求められる生産性と柔軟性を満たすことが可能です。

セクションレポート

DetailやGroupHeader/Footerといった「セクション」ごとにレイアウトをデザインし、データ(レコード)の数だけこれらのセクションが繰り返し表示されることで1つのページを構築するレポート形式です。
大量データの一覧として出力する帳票、データを繰り返し表示する帳票に最適です。
また、Windowsフォームのようなイベントモデルを提供しており、開発者が使い慣れているVB.NETやC#のコードで帳票のレイアウトを柔軟に制御できます。

ページレポート

帳票のレイアウトを1ページまるごとデザインするレポート形式です。
印刷結果とまったく同じレイアウトで帳票をデザインできるため、項目の配置が複雑な帳票も簡単に作成できます。
データを繰り返し表示する部分は、ListコントロールやTableコントロールといったデータ領域が利用できます。WYSIWYGデザイナにより直感的にデザインできます。
日本に多い定型のレイアウトの帳票を作成するのに最適なレポート形式です。

RDLレポート

セクションの出力位置やページの用紙サイズといったレイアウト上の制約を意識することなく、自由にレポートコントロールをレイアウトできるレポート形式です。
データを繰り返し表示する部分は、ページレポート同様、ListコントロールやTableコントロールといったデータ領域が利用できますが、データ数に応じてこれらのコントロールは伸長していくので、実行結果はデータ数に依存します。
定型の様式をもった帳票ではなく、データ件数が変化するレポートを柔軟に表示したい場合や、データソースの異なるテーブルやグラフを自由に配置したい場合に最適です。

ダッシュボード

「ダッシュボード」は、Webアプリケーション上での「インタラクティブなデータ分析」を目的として設計されたレポート形式です。
「表示エリアのタブ切り替え」や「コンテナコントロールのスクロール表示」といった機能により、一つのダッシュボード上で多くの情報を効果的に表示できるようにレイアウトが最適化されています。
このダッシュボードを利用することで、複数のデータソースをテーブル、リスト、チャートなどのコントロールで可視化し、インタラクティブなフィルタリング操作によってデータ分析を行うことが可能です。

使いやすいレポートデザイナ

ActiveReportsのレポートデザイナはVisual Studio上で起動し、帳票設計用コントロールをドラッグ&ドロップで自由に配置して直感的にデザインできるので、外観設計にかかる時間を大幅に短縮できます。

Visual Studioに統合されたデザイナ

デザイナがVisual Studioに統合されているため、アプリケーション本体とシームレスに帳票デザインを行えます。
また、プレビュー機能により、最終的な出力を確認しながらのデザインができるので、開発効率が格段に向上します。

豊富なデザイン支援機能

スナップライン、ガイドライン、均等割付、パディング、デザイナの拡大/縮小、パンモードを使って、よりきめ細かなレイアウトを作成できます。
また、レポートパーツ機能により、既存レポートのデザインの一部を簡単に再利用できます。
さらに、ページレポート/RDLレポートでは、レイヤーを使用して、既存のレポートをスキャンした画像を背景に配置し、トレースしながらのデザインも可能です。

マルチプラットフォームに対応した高機能ビューワ

ActiveReportsはWindowsフォーム、WPF、ASP.NET Webフォーム、JavaScript、Blazorの5つのアプリケーション形態に対応した帳票ビューワを提供しているので、ActiveReports1つで様々な形態のアプリケーション開発に対応可能です。

Windowsフォーム/WPF用ビューワ

WindowsフォームとWPF、それぞれ専用の帳票ビューワコンポーネントを提供します。
アプリケーションに組み込んで、作成した帳票の閲覧ができるほか、印刷、検索、表示ページ数の切り替え、ページ移動、拡大/縮小、ページ設定ダイアログなど、豊富な機能が標準で使用できます。
また、ツールバーはエンドユーザーの要望に合わせてカスタマイズできるので、不要なボタンの削除や、独自のカスタムのボタンの追加なども可能です。

WebViewer〈Professional限定機能〉

ブラウザで帳票閲覧を可能にするASP.NET Webフォーム専用のコンポーネントです。3つの出力タイプ(PDF、HTMLビューワ、Raw HTML)をサポートします。
レポートをWebViewerコントロールに設定し出力形式を指定するだけで、複雑な処理コードを記述することなく、簡単にWeb帳票を実現できます。

WebViewer基本機能デモを見る

JSビューワ〈Professional限定機能〉

JavaScriptライブラリとして様々なWebアプリケーションに組み込めるビューワです。帳票データを作成するバックエンドの環境には、ASP.NETだけでなく、ASP.NET Coreを使用することも可能です。
Microsoft EdgeやChrome、iPadやiPhoneでの閲覧をサポートします。また、要件にあわせてツールバーなどの外観や機能をカスタマイズすることもできます。

JSビューワの使用方法を見る

Blazorビューワ〈Professional限定機能〉

ASP.NET Core Blazorに統合して使用できる帳票ビューワです。Blazor Server、およびBlazor WebAssemblyのRazorコンポーネント上に組み込んで、レポートのプレビュー、印刷、各種エクスポートといった機能をご利用できます。

ExcelやAccessなどの既存資産を活用

インポートツール

Microsoft AccessやExcel,Crystal Reportsで作成したレポートデザインからActiveReports形式へと変換する専用ツールが付属しています。ウィザードにしたがってファイルを読み込み、オプションを選択するだけで簡単にレイアウト情報を移行できるので、既存資産を活用した帳票開発が可能です。
またExcelの場合は、メタ情報をシートに埋め込むことで、Excel上の表をページレポート/RDLレポートのTableコントロールとして取り込むこともできます。

外字出力や電子署名など充実のPDF出力機能

ActiveReportsではPDFを出力する際に、外字出力、電子署名、タイムスタンプ、日本語フォントの埋め込み・非埋め込みの選択、印刷プリセットの設定、入力フォームの出力など、様々なオプション機能が利用可能です。

※ 上記のオプション機能はStandardエディションでは使用できません。

PDF外字〈Professional限定機能〉

外字フォントをPDFファイル内に埋め込んで出力できます。外字はファイル方式とリンク方式の両方に対応しており、Windowsの外字エディタで作成したものから市販のものまで、さまざまな外字を使用できます。また、外字フォントに限らず、任意のフォントセットごとにフォントデータをPDFファイル内に埋め込むか埋め込まないかを選択できます。

PDF電子署名〈Professional限定機能〉

PDFに電子署名とタイムスタンプを付与できます。認証機関から取得した電子IDで署名したPDF文書を作成することで、 文書の改ざんを防ぎドキュメントの真正性と完全性を保証します。

動的なレイアウトの制御にも対応

〈セクションレポート〉コーディングで柔軟なレイアウト制御

セクションレポートはWindowsフォームライクなイベントモデルを提供しています。プロパティの設定だけでは表現できない複雑な制御が必要な場合も、Format/BeforePrint/AfterPrintというイベントを利用して、開発者が使い慣れているVB.NETやC#で帳票を柔軟に設計できます。Visual Studioが持っているコードスニペットやデバッグ機能を活用できるので、アプリケーション本体とのシームレスなコーディング作業が可能です。

〈ページレポート/RDLレポート/ダッシュボード〉「式」を使ってプロパティを動的に制御

変更したいコントロールのプロパティに「式」を設定することで、動的な変更を実現できます。特定条件の時に出力する値を別の文字列に変換する、明細行を隔行で色分け、といった要望にも対応可能です。

エンドユーザーに帳票の編集環境を提供可能

レポートデザイナ機能を作成できるコントロールが製品に付属しているため、エンドユーザー環境(ActiveReports やVisual Studioのない環境)でも帳票の新規作成や変更を行えるデザイナアプリケーションを作成できます。実装する機能は開発者が自由に選択できるので、エンドユーザーに変更させたくない部分は利用不可にするといった安全対策もとれます。

Windowsフォーム用デザイナコントロール〈Professional限定機能〉

Windowsフォームでデザイナアプリケーションを作成するためのコントロールを提供します。以下のコントロールを組み合わせてエンドユーザーの要件にあわせたデザイナアプリケーションを作成できます。

  • Designer
  • ReportExplorer
  • Toolbox
  • LayerList
  • GroupEditor
  • ReportsLibrary

Windowsフォームのエンドユーザーデザイナは無償配布可能で追加コストは不要です。

Webデザイナコンポーネント〈Professional限定機能〉

エンドユーザーがWeb上で帳票の新規作成や変更を行えるデザイナアプリケーションを作成できる、JavaScriptのWebデザイナコンポーネントを提供します。
バックエンドの環境には、.NET Frameworkだけでなく、/.NET 6/.NET 7/.NET 8を使用することも可能です。







Blazorデザイナコンポーネント〈Professional限定機能〉

ASP.NET Core Blazorに統合して使用できる「Blazorデザイナ」を提供します。
Blazor Server、およびBlazor WebAssemblyのRazorコンポーネント上に組み込んで、エンドユーザーがWeb上で帳票の新規作成や変更を行えるデザイナアプリケーションの作成が行えます。

その他の機能/特長

Webアプリケーションでプレビューなし印刷〈Professional限定機能〉

WebアプリケーションでもJSビューワ、またはWebViewer(PDF)を使用して、クライアントマシンに接続されたプリンタへの プレビューなし印刷が可能です。


より使いやすく長期的な運用支援

開発ライセンスは、1ライセンスで3台のマシンに製品をインストールできます。異なるOSでの動作確認や設計作業のたびに、ライセンスの入れ替えを行うといった手間が省けます。

また、開発したアプリケーションを長く運用していただくために、有償による「保守サービス」を提供します。保守サービスの契約期間中は、テクニカルサポート、フリーアップグレードのサービスをご利用いただけます。

保守サービスについて確認する


豊富なサンプルコード付き

製品の基本操作を確認できるVisual BasicとC#両方のサンプルプロジェクトを付属しています。また、製品ヘルプやサンプルコード集、ナレッジベースに多数のサンプルコードを公開しています。

ナレッジベースを見る

基本機能で構成されたStandardエディション

ActiveReports for .NETでは、すべての機能が利用できるProfessionalエディションのほかに、帳票の作成、デスクトップアプリケーション向けのビューワ、各種ファイル形式への保存など、基本機能のみで構成されたStandardエディションをご用意しています。

オンデマンドセミナー

過去に開催したウェビナーのアーカイブを、いつでもお好きな時に無料でご視聴いただけます。ActiveReports for .NETの機能や特徴、利用方法などを詳しくご紹介しています。

オンデマンドセミナーの一覧を見る

無料ですべての機能をお試しいただけます

まずは機能を詳しく見る今すぐダウンロードして試す

保守サービス

開発ライセンスのご購入から1年間は無償で保守サービスが付属いたします。2年目以降も保守サービスをご利用いただく場合は、12か月ごとの契約更新が必要となります。

安心と信頼のサポート体制

安心の充実サポート
サポートサービス満足度

技術サポート利用者アンケートより(2016年1月〜2018年12月実施分)

  • 選ばれ続けて30年

    コンポーネントベンダーとして培われた30年の販売実績とサポート経験をもとに、高品質なサービスをご提供します。

  • 豊富なドキュメント

    ヘルプやデモに加え、ナレッジベースでは最新の製品情報をご確認いただけます。

  • E-mailサポート

    開発時に課題が発生した際もご安心ください。
    サブスクリプションをご契約中のお客様は、E-mailによる技術サポートをご利用いただけます。

カスタマーサービス部のインタビュー記事を見る

お得に新バージョンを入手

保守サービス契約期間中にバージョンアップ製品が発売された場合、新たに製品を買いなおさずに最新バージョンをお使いいただける「フリーアップグレード」をご利用いただけます。新しい環境やテクノロジーが登場しても安心です。

保守サービスの詳細については、以下をご確認ください。

保守サービスについて確認する

必要システム

Windowsフォーム/WPFアプリケーション

開発環境

開発ツールVisual Studio 2017/2019/2022
※ Express Editionでは使用できません
開発言語Visual Basic/C#
OSWindows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022/Server 2025

運用環境

フレームワーク.NET Framework 4.6.2/4.7/4.7.1/4.7.2/4.8/4.8.1/.NET 6/7/8
OSWindows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022/Server 2025

ASP.NETアプリケーション

開発環境

開発ツールVisual Studio 2017/2019/2022
※ Express Editionでは使用できません
開発言語Visual Basic/C#
OSWindows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022/Server 2025

運用環境(サーバー)

フレームワーク.NET Framework 4.6.2/4.7/4.7.1/4.7.2/4.8/4.8.1
OSWindows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022/Server 2025
WebサーバーInternet Information Services

ASP.NET Coreアプリケーション

開発環境

開発ツールVisual Studio 2019/2022
開発言語Visual Basic/C#
OSWindows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022/Server 2025

運用環境(サーバー)

フレームワーク.NET 6/7/8
OSフレームワークが動作するOS
(Windows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022/Server 2025、Linux、macOS)
.NET 6がサポートするOSを見る
.NET 7がサポートするOSを見る
.NET 8がサポートするOSを見る

ASP.NET Core Blazorアプリケーション

開発環境

開発ツールVisual Studio 2019/2022
開発言語C#
OSWindows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022/Server 2025

運用環境(サーバー)

フレームワーク.NET 6/7/8
OSフレームワークが動作するOS(Windows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022/Server 2025、Linux、macOS)
.NET 6がサポートするOSを見る
.NET 7がサポートするOSを見る
.NET 8がサポートするOSを見る

WebViewerコントロール〈Professional限定機能〉

運用環境(クライアント)

ブラウザMicrosoft Edge、Chrome
OSWindows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022/Server 2025

JSビューワ/Blazorビューワ/Webデザイナ/Blazorデザイナ〈Professional限定機能〉

運用環境(クライアント)

ブラウザMicrosoft Edge、Chrome、Firefox、Safari
OSWindows 10/11/Server 2016/Server 2019/Server 2022/Server 2025、Linux、macOS、iPadOS、iOS

  • ASP.NET Coreアプリケーションで使用する場合、いくつか注意事項がございます。詳細についてはこちらのページをご覧ください。
  • JSビューワ/Blazorビューワ/Webデザイナ/Blazorデザイナに表示するレポートは、サーバーサイドで生成する必要があります。サーバーサイドの必要システムは、開発・運用環境ともに「ASP.NETアプリケーション」または「ASP.NET Coreアプリケーション」に準拠します。「ASP.NETアプリケーション」および「ASP.NET Coreアプリケーション」の欄をご覧ください。
  • クラウド環境、並びに仮想環境における製品の対応状況についてはこちらのページをご覧ください。
  • ASP.NET Webアプリケーションの運用環境として、以下のOSのServer Coreオプションをサポートします。
    ・ Windows Server 2016
    ・ Windows Server 2019
    ・ Windows Server 2022
    ・ Windows Server 2025
  • 対応ソフトウェアはすべて日本語版のみです。日本語版以外の環境での動作は保証していません。ただしMicrosoft Azure Web Appsについては英語環境もサポートします。
  • Visual Studio 2017以降で本製品を使用する場合は、事前に「.NET デスクトップ開発」および「ASP.NET Web開発」ワークロードのインストールが必要です。後からワークロードをインストールした場合は、製品の再インストールを行ってください。
  • 32ビット(x86)および64ビット(x64、ARM64)の両環境に対応しています。

よくある質問

セクションレポート/ページレポート/RDLレポート/ダッシュボード、どれを使用すべきですか?

ページレポートやRDLレポート、およびダッシュボードの追加により従来のセクションレポートがレガシー技術になってしまったのかというと、そういう訳ではありません。セクションレポート、ページレポート、RDLレポート、ダッシュボードはお互いを補完する関係にあり、帳票様式に合わせた使い分けで帳票作成をより効率よく行うことができます。また、すべてのレポート形式において、.NET 8のデスクトップアプリケーションやWebアプリケーションの開発が可能です。

  • セクションレポートはこんな場合におすすめ
    • 大量データの一覧を出力したい
    • これまでと同じ手法でActiveReportsを使いたい
    • Visual BasicやC#を使って帳票を制御したい
  • ページレポートはこんな場合におすすめ
    • 行政機関に提出する文書など、様式が定められている帳票を作成したい
    • 表組を多用したレイアウトにしたい
    • 直感的に帳票をデザインしたい
  • RDLレポートはこんな場合におすすめ
    • 複数のテーブルに異なるデータソースのデータを表示したい
    • ビューワ上でページ全体を見渡したい
  • ダッシュボードはこんな場合におすすめ
    • Webアプリケーション上に多くの情報を表示するダッシュボードを作成したい
    • インタラクティブなデータ分析が可能なWebアプリケーションを作成したい

セクションレポート、ページレポート、RDLレポートの使い分けのポイントを詳しく解説したホワイトペーパーをご用意しています。

「3つの帳票デザイン方式」資料を見る(PDF形式)

エディション選択のポイント
  • Professionalの特長
    • Webアプリケーションを開発する際の生産効率を高める機能を多く備えています
    • ASP.NET Core Blazor専用のWebレポートビューワを備え、Blazor Server、およびBlazor WebAssemblyに組み込んでWebレポートシステムが構築できます
    • JavaScriptライブラリのWebレポートビューワを備え、プラットフォーム問わずWebレポートシステムが構築できます
    • ASP.NET Webフォーム専用のWebレポートビューワを備え、ASP.NET Webフォームのアプリケーションに帳票の表示機能を容易に組み込むことができます。
    • 生成するPDFに外字の埋め込みや、電子署名とタイムスタンプの設定ができます
    • エンドユーザーにレポートの外観をカスタムできるデザイナを提供できます
  • このような場合はProfessionalをおすすめします
    • 人名や地名など外字を含んだレポートをPDFファイルに出力したい
    • Webアプリケーションでレポートを出力したい
    • 独自のレポートデザイナを作成し配布したい
    • レポートをe-文書法に対応したPDFファイルに出力したい
  • Standardの特長
    • Professionalと同じ操作性のデザイナを備えています
    • 機能をスリム化しており、コストパフォーマンスに優れています
    • Webアプリケーションで使う場合はコーディングが必要です
レポート上に出力できる画像の形式は?

セクションレポートの場合はPictureコントロール、ページレポートの場合はImageコントロールを使用することで、レポート上に画像を出力することが可能です。
セクションレポートのPictureコントロールは、BMP、JPEG、PNG、GIF、TIFF、WMF、EMF、ICOなどの画像形式に対応しています。
ページレポート/RDLレポートのImageコントロールは、BMP、JPEG、PNG、GIF、WMF、EMFに対応しています。

  • .NET 6/.NET 7/.NET 8アプリケーション上で使用する場合、WMF、EMFは出力できません。
.NET 6/.NET 7/.NET 8環境で使用できますか?

ActiveReportsは.NET 6/.NET 7/.NET 8環境での使用をサポートしています。Windows Forms、WPF、ASP.NET Coreアプリケーションで帳票を出力可能です。

なお、.NET 6/.NET 7/.NET 8環境での使用にはいくつか注意事項がございます。詳細につきましては、以下のページをご覧ください。

「ASP.NET Coreアプリケーションで ActiveReports を使用できますか?」を見る

以前のバージョン(ActiveReports for .NET 1.0J~16.0J)のプロジェクトを移行する方法は?

ActiveReports for .NET 18.0Jには、以前のバージョンで作成したアプリケーションプロジェクトを、新しいバージョンで使用できるようにするための、プロジェクト移行ツール「ActiveReports 18.0J ファイルコンバータ」が付属しています。
ただし、プロジェクトの内容によっては、移行ツール使用後に、手動での書き換えが必要になる場合があります。
移行に関する詳細は、製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。

「旧バージョンからの移行」を見る

「レポートのアップグレード」を見る

このほか、ActiveX版のActiveReportsや、そのほかの帳票製品から移行など、移行に関する詳しい情報は、以下のページをご覧ください。

「移行情報」を見る

ライセンスの概要を教えてください。

ライセンスには、弊社製品を使用して開発する際に必要な「開発ライセンス」と、作成したアプリケーションを配布する際に必要な「配布ライセンス」があります。それぞれについて必要なライセンスは、以下のとおりです。

  • 開発ライセンス
    ユーザーライセンス(1開発者につき1ライセンス必要)、3台まで同時インストール可能。
  • 配布ライセンス
    • クライアントサイドアプリケーション
      ランタイムフリーです。但し、バッチ処理が行われるアプリケーションについては、サーバーサイドアプリケーションに分類されるものとしております。

    • サーバーサイドアプリケーション
      ActiveReportsの機能を組み込んだサーバーサイドアプリケーションを運用環境に配布する場合、サーバー1台に対して、プロセッサーのコア数分のサーバーライセンスが必要です。
      「コアサーバーライセンス早わかりガイド」を見る

  • 特別契約ライセンス

    SaaSでの利用や開発環境への組み込みは別途「特別契約ライセンス」が必要となる場合があります。
    「特別なライセンス」を見る

ライセンスと価格

利用範囲ライセンス種別ライセンスの数え方ライセンス価格
開発-ユーザーライセンス本製品の機能を組み込んだアプリケーションを開発できます。1人の開発者(製品の利用者)につき1ライセンス必要です。価格表
-配布コアサーバーライセンス本製品の機能を組み込んで開発したサーバーサイドアプリケーションを運用環境へ配布できます。サーバー1台に対し、プロセッサーのコア数(2コア単位)に応じたライセンスが1つ必要です。
-配布ランタイムライセンス本製品の機能を組み込んで開発したクライアントサイドアプリケーションを配布できます。ランタイムフリーです。

※ ユーザーとの対話を伴わず一括処理するバッチ形態のアプリケーションの場合、コアサーバーライセンスが必要です。

ユーザーライセンス

  • 1つのユーザーライセンスで、同一の開発者が利用するコンピュータ3台までインストールが可能です。
  • 特定の旧バージョン製品をお持ちの方を対象とした、通常よりも安価なバージョンアップライセンスをご用意しています。詳細については以下のページをご覧ください。
    バージョンアップライセンスについて詳しく見る

保守サービス

  • 開発ライセンスのご購入から1年間は無償で保守サービスが付属いたします。2年目以降も保守サービスをご利用いただく場合は、12か月ごとの契約更新が必要となります。
  • 保守サービスの詳細については、以下のページをご覧ください。
    保守サービスについて詳しく見る

コアサーバーライセンス

コアサーバーライセンスの詳細については、以下のページをご覧ください。

コアサーバーライセンス早わかりガイドを見る

特別契約

開発アプリケーション、サービス提供アプリケーション、機能拡張アプリケーションを、市販や配信、サービス提供、パートナー企業との共用などの目的で開発したり配布したりする場合には別途の契約が必要です。詳細については、以下のページをご覧ください。

特別契約ライセンスについて詳しく見る

ボリュームライセンス/個別サービス

標準のライセンスがお客様のご利用形態に合わない場合、ご要望をお聞きしながら特別なライセンスをご提案することが可能です。法人や部署単位での導入に適したライセンスや、サブスクリプションの複数年契約など、ご要望の際は営業部までお問い合わせください。

導入例
  • 法人・団体単位/プロジェクト単位/部署単位での導入
  • 特別なサポートを希望するケース
  • 技術トレーニングを希望するケース

問合せ先を確認する

導入事例

株式会社JR東日本情報システム

株式会社JR東日本情報システム

法定帳票の出力にActiveReportsを採用~ASP.NET CoreとBlazor Serverの利用でUX向上も実現

詳しく見る
一般社団法人日本舞台音響家協会

一般社団法人日本舞台音響家協会

これは便利!という機能が製品に追加されていくので、バージョンアップし続けています

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株式会社富士通九州システムズ

株式会社富士通九州システムズ

誰もが使いやすい“コンシェルジュ・インタフェース”

詳しく見る
みずほ情報総研株式会社

みずほ情報総研株式会社

日本で求められる細やかな帳票もActiveReportsがあれば作成可能

詳しく見る
株式会社ミノス

株式会社ミノス

日本のエネルギー業界で多くの実績を持つ基幹業務システムでActiveReports帳票を活用

詳しく見る
株式会社ミロク情報サービス

株式会社ミロク情報サービス

会計パッケージをクラウド化。サポート体制が充実したActiveReportsを採用

詳しく見る

お客様の声

ミーズシステム株式会社 目面 秀信様

  • ActiveReports 1.5Jの頃から愛用しています。 弊社では大量の伝票印字をすることが多いのですが、処理速度も早く、デザイン編集も拡大して細かい点まで編集できるのでお客様が望んでいるとおりの伝票や帳票が比較的簡単に実現できました。
  • 他には、PDF出力が標準で対応していることや、バーコードも十分すぎる種類が対応できていて、流通や生産管理、在庫管理などでは困ったことがありません。ドットインパクトプリンターへの出力も問題なく行えることも弊社のソフトでは必須な条件ですが問題は今までありません。
  • ビューアも使いやすく、検索などの十分な機能もあり、ペーパーレスにしたいお客様の要望にも十分答えられるものになっており、今後も手放せません。

NDKイッツ株式会社 開発ご担当者様

  • サンプルが用意されていることで、使用方法の理解が早く、初めてでも短期間で帳票を作成できます。デザインの調整が簡単に出来るため、複雑なレイアウトも作りやすいです。
  • レポートビューワも用意されているため、帳票の作成から表示までの全てを行えます。また、ビューワのツールバーをカスタマイズすれば、さまざまな要件に対応できます。
  • 旧バージョンからの移行も専用の移行ツールと移行ガイドが用意されているため、バージョンアップ時の作業負荷が軽減される。

株式会社システムワークス 高橋 明様

  • Accessを使っていたので割合簡単に移行できました。VBでこれまで使っていた他社の帳票製品で泣かされていたので、ActiveReportsではVBでAccess風のレポートライタが使え助かりました。特に細かい挙動をコードで制御できる点は大変ありがたいです。
  • コードでの制御もページレポートが実装されてからは使用することがめっきり減りましたが、改ページ周辺での挙動(イベントの発生順序など)は少し難ですかね。

酒井医療株式会社 野澤 和之様

  • ページレポート機能は出力イメージそのままにレポート作成が出来るし、プレビューで都度データ出力内容も確認出来る点が便利です。

製造業(IT関連以外) 購入ご担当者様

  • プログラムを少し変更するだけでPDF、Excelに簡単に出力できるのは大変便利です。

パッケージソフトウェア製造企業 開発ご担当者様

  • エンドユーザーで帳票レイアウトの変更が行えるデザイナの配布が可能なのでActiveReportsを採用しました。

国内SI企業 購入ご担当者様

  • 当初は、コードで出力していたが、デザイナでAccessライクに作成できるようになり、開発効率が上がりました。
  • Ver7.0では、テキストボックスの文字の大きさを自動で調整できる機能は、非常に便利です。
  • サポートもレスポンスがよく、頼りにしています。

株式会社IJC 購入ご担当者様

  • 主にセクションレポートを使用しています。デザイナが操作し易く帳票の生産性が高いです。Webアプリケーションに対応しているのでWebシステムでネックとなる帳票出力機能を容易に実装できて助かります。

国内SI企業 開発ご担当者様

  • 色々と調整が大変な面もありますが、グラフを作成したり、明細のある帳表を作成したりする場合は他の帳表ソフトに比べて作成しやすいと感じています。
  • また、社内でも複数のプロジェクトで使用していること、使用年数が長いことから、ノウハウも蓄積されているため開発しやすいというメリットもあります。