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Benefits

特長

ActiveReportsJSは、クロスプラットフォームで動作する使いやすいデザイナと、ブラウザ上で帳票を表示できるビューワなどを収録したJavaScript製品です。厳しい要件が求められる日本の帳票開発にかかる工数を大幅に削減します。

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クロスプラットフォームで使える帳票デザイナ

ActiveReportsJSの帳票デザイナはWindowsだけでなくMac環境にもインストール可能。直感的に使えるので、帳票設計にかかる工数を大幅に削減できます。

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日本仕様

行間・文字ピッチの指定、均等割付、縦書き、PDF外字、禁則処理、罫線など、日本の厳しい帳票案件に対応する機能が備わっています。

様々な形式での出力

印刷だけでなくPDFやExcel形式での出力もクライアントサイドから行うことができます。

JavaScriptライブラリ非依存

ActiveReportsJSは外部のJavaScriptライブラリやフレームワークに依存しません。

人気フレームワークへの対応

ActiveReportsJSは、Angular、React、Vue.jsといった人気のJavaScriptフレームワークにも対応します。また、TypeScriptを使用した開発も可能です。

マルチブラウザ・マルチデバイス対応

クライアントサイドで動作するActiveReportsJSは、WindowsやLinux、iOSのいずれのOSでも動作し、デバイスによらずHTML5に対応するほとんどのブラウザで使用可能です。

クライアントサイドで動作する帳票開発ライブラリ

ActiveReportsJSでは、付属の帳票デザイナで作成したレポートファイルに、Web APIなどから取得したJSONデータやCSVデータを流し込むことで手軽にWeb帳票を作成することができます。
作成した帳票は専用の帳票ビューワで、ブラウザ上での表示や印刷、各種形式への出力が可能です。

また、ActiveReportsJSの帳票エンジンはクライアントサイド(ブラウザ上)で動作するので、サーバーサイドの技術に依存しません。様々なプラットフォームのWebアプリケーションで利用することができます。

ActiveReportsJSの利用シーンを詳しく見る
ActiveReportsJSでの帳票開発

クロスプラットフォーム開発可能な帳票デザイナ

ActiveReportsJSデザイナ

ActiveReportsJSに付属する帳票デザイナはクロスプラットフォームで実行可能です。WindowsだけでなくMac環境でも帳票のデザインが可能です。
帳票設計用コントロールをドラッグ&ドロップ操作で自由に配置して直感的に帳票のデザインができます。また、スナップライン、拡大縮小、ツールバーなど、外観設計を支援する機能も充実しているので、開発にかかる時間を大幅に短縮できます。

データバインディング

ActiveReportsJSの帳票に必要な入力データはJSON形式、またはCSV形式で設定します。専用のダイアログからURLやファイルパスなどを設定するだけで簡単にデータソースとの連結が可能です。

帳票デザイナの使い方を詳しく見る
ActiveReportsJSデザイナ

マルチブラウザ対応の高機能帳票ビューワ

ブラウザ上で動作する帳票ビューワ

作成した帳票をブラウザ上に表示するための帳票ビューワが用意されています。検索、表示ページ数の切り替え、ページ移動、拡大/縮小といった機能はもちろん、印刷やPDFなど各種形式への出力なども標準で備わっています。

外観を自由にカスタマイズ

帳票ビューワ上のツールバーは、不要なボタンの削除やカスタムのボタンの配置など、エンドユーザーの要望に合わせて自由にカスタマイズが可能です。また、テーマ(CSS)で自由に外観をカスタマイズすることもできます。

マルチブラウザ対応のビューワ

選べる3つのレポート形式

ActiveReportsJSでは「ページレポート」、「RDLレポート」、「ダッシュボード」の3種類の形式から、作成するレポートに合わせて使い分けることができます。

ページレポート

印刷結果とまったく同じレイアウトで帳票をデザインできるため、項目の配置が複雑な帳票に最適です。WYSIWYGデザイナにより直感的にデザインできます。

RDLレポート

ページの用紙サイズなどのレイアウト上の制約を意識することなく、自由にレポートコントロールをレイアウトできます。出力される帳票のレイアウトはデータの量に応じて変化します。データソースの異なるテーブルやグラフを自由に配置するレポートに最適です。

ダッシュボード

データ量に応じたスクロール表示や、表示エリアのタブ切替機能を備え、1つのレイアウト上に多くのデータ表示が可能です。データを多角的に、かつインタラクティブな分析を行うダッシュボードの作成に適したレポート形式です。

用途に合わせて選べる3つのレポート形式

様々な帳票レイアウトに対応

ActiveReportsJSには日本の帳票要件を満たすための様々なレポートコントロールが用意されています。表形式のレイアウトはもちろん、チャートやバーコードといったグラフィカルな帳票も作成可能です。

チャート

折れ線グラフ、棒グラフ、円グラフなど主要なグラフ形式が31種類利用できます。訴求性の高い帳票の作成が可能です。

バーコード

日本で使用頻度の高いQRコード、郵便カスタマバーコード、コンビニバーコードはもちろん、調剤包装に商品コードや製造番号を表示するGS1データバー合成シンボルなど32種類のバーコード規格に対応しています。

ActiveReportsで作成できる帳票レイアウト

日本特有の要件に対応

豊富な文字列処理機能

行間・文字ピッチの指定、均等割付、縦書き、禁則処理、長体での表示など、日本の帳票に求められる細かな調整を実現する機能が備わっています。また、帳票をPDFに出力する場合に外字を埋め込むこともできます。

※ PDFに外字を出力するには、アプリケーションをホストするサーバー側に外字を含むフォントが保存されている必要があります。
※ 外字はファイル方式のみ対応しています。Windowsの外字エディタで作成したものは表示できません。

縦書きや均等割付など日本仕様に対応

罫線・角丸

日本の帳票に欠かせない罫線の出力にももちろん対応。点線や二重線など各種出力できます。角丸は個別に大きさを変えることができるので、上の角だけ丸くするといった細かな要件にも容易に対応できます。

多彩な出力形式

印刷

クライアントサイドのブラウザから帳票の印刷が可能です。ビューワの印刷ボタンからの印刷はもちろん、APIを使用してプレビューなしでの印刷にも対応しています。

エクスポート

PDF、Excel、HTML形式で帳票を出力することができます。PDFやExcelでは各種セキュリティの設定を行うこともできます。

印刷と各種エクスポートに対応

エンドユーザーも帳票の作成・変更ができる

開発者用のデスクトップアプリのデザイナと同等の機能と操作性を備える「Webデザイナコンポーネント」を提供しています。Webデザイナコンポーネントを使用すれば、エンドユーザーがブラウザ上で帳票の新規作成や変更を行えるデザイナアプリケーションを作成することができます。

帳票アプリケーションの運用時によくある、ちょっとしたレイアウト変更をエンドユーザー自身の手で実施できるようになります。

Webデザイナを試す チュートリアルで使い方を見る
エンドユーザーも帳票の作成・変更ができる

デモアプリケーション

基本機能デモ

ActiveReportsJSで作成したサンプル帳票の一覧など、基本機能を確認できます。

デモを試す

パフォーマンスデモ

ActiveReportsJSでの帳票の描画やエクスポートにかかる時間を計測して確認できます。

デモを試す

デモ動画

ActiveReportsJSの帳票デザイナの基本的な使い方をデモ動画でご紹介します。

デモを見る

V5Jの新機能

V5Jの新機能​
V5Jでは、JavaScript開発者から絶大な人気を誇るVisual Studio Code(以下、VSCode)上での帳票デザインが可能となりました。新たに追加したVSCode拡張機能版のレポートデザイナを利用することで、Webアプリケーション開発と帳票デザインをVSCode上でシームレスに行えるようになります。

また、デザイナ全般の機能をアップデートし、帳票レイアウトにおいて複数のコントロールの配置を一括で操作可能となる「レイアウトツールバー」を追加したほか、デザイナの外観設定が可能になるテーマ変更機能など視認性においても向上を図りました。

さらに、HTMLによる柔軟な書式表現が可能な「MixedFormatText」においても、line-heightの指定による行間設定が可能となり、よりきめ細かな帳票作成が可能となります。
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オンデマンドセミナー

過去に開催したウェビナーのアーカイブを、いつでもお好きな時に無料でご視聴いただけます。ActiveReportsJSの機能や特徴、利用方法などを詳しくご紹介しています。

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無料ですべての機能をお試しいただけます

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安心と信頼のサポート体制

安心の充実サポート
サポートサービス満足度

技術サポート利用者アンケートより(2016年1月〜2018年12月実施分)

  • 選ばれ続けて30年

    コンポーネントベンダーとして培われた30年の販売実績とサポート経験をもとに、高品質なサービスをご提供します。

  • 豊富なドキュメント

    ヘルプやデモに加え、ナレッジベースでは最新の製品情報をご確認いただけます。

  • E-mailサポート

    開発時に課題が発生した際もご安心ください。
    サブスクリプションをご契約中のお客様は、E-mailによる技術サポートをご利用いただけます。

カスタマーサービス部のインタビュー記事を見る

必要システム

ActiveReportsJSライブラリ

運用環境(クライアント)
ブラウザMicrosoft Edge、Chrome、Firefox、Safari
OSWindows、Linux、macOS、iOS※1、iPadOS※1

※1 ChromeとSafariのみサポートします。

対応JSフレームワーク
Angular(V16〜V18)
React(V16〜V18)
Vue.js(V3)
Svelte(V3〜V4)
Next.js(V13〜V14)
Nuxt.js(V3)

※ CSR(クライアントサイドレンダリング)のみサポートします。

ActiveReportsJSデザイナ

開発環境
OSWindows 10/Windows 11/Server 2016/Server 2019/Server 2022/macOS
※ Windowsは64bit版のみサポートします。

よくある質問

ActiveReportsJSとは何ですか?ActiveReports for .NETとの違いは何ですか?

ActiveReportsJSは、帳票アプリケーションを開発するためのJavaScriptライブラリです。開発できるアプリケーションはWebアプリケーションに限られます。

Windowsだけでなく、Mac環境にもインストールして使える帳票デザイナと、ブラウザ上で帳票のプレビュー・印刷を行うビューワを提供しています。また、ActiveReportsJSの帳票エンジンはクライアント側(ブラウザ上)で動作するため、サーバー側の技術(.NETやJavaなど)に依存しません。様々なWebアプリケーションに組み込むことが可能です。開発ツールとしてVisual Studio Codeのようなコードエディタを使用して開発が可能です。

一方、ActiveReports for .NETは、Visual Studio上で帳票アプリケーションを開発するための.NET開発コンポーネントです。開発ツールとしてVisual Studioが必要です。

帳票のデザインに加え、各種ビューワを使用することで、帳票のプレビュー・印刷を行うアプリケーション(Windowsフォーム、WPF、ASP.NET、ASP.NET MVC、ASP.NET Core MVCなど)の作成を行うことが可能です。帳票の生成を行う帳票エンジン部分は、.NETの環境で動作するため、Webアプリケーションを開発する場合は、.NETがインストールされているサーバー環境で帳票の生成処理を実行する必要があります。

それぞれの製品の主な特長は以下の通りです。

  • ActiveReportsJS
    • Visual Studio Codeのようなコードエディタで開発が可能です
    • Windowsだけでなく、Mac環境でも開発が可能です
    • 帳票の生成処理がクライアント側(ブラウザ上)で完結します
    • Angular、React、Vue.jsといったJavaScriptフレームワークに対応しています
  • ActiveReports for .NET
    • Visual Studioに統合して使用する帳票開発コンポーネントです
    • Webアプリケーションだけではなく、他の形式のアプリケーション(例:Windowsフォームアプリケーション)にも帳票を組み込むことが可能です
    • Webアプリケーションの場合、帳票の生成処理はサーバー側で行います
    • レポートの描画内容について、コード(VB.NET、C#)による制御が可能です
Webアプリケーションで帳票を出力したいです。ActiveReportsJSとActiveReports for .NETどちらを購入したらよいですか?

ActiveReportsJSとActiveReports for .NETは、どちらも日本固有の要件に対応した帳票を出力するWebアプリケーションを開発できますが、大きく異なるのは帳票の生成処理を行うエンジン部分です。

ActiveReportsJSの帳票エンジンはクライアント側(ブラウザ上)で動作するので、フロントエンドの技術だけで手軽に帳票の作成を行うことができます。サーバー側の負荷を軽減させたい場合におすすめです。サーバー側の技術に依存しないので、Windowsだけでなく、Linuxの環境にホストすることや、NginxやApacheを含む任意のWebサーバーが使用することができます。

一方、ActiveReports for .NETの帳票エンジンはサーバー側で動作します。Linuxのサーバーや、NginxやApacheといったWebサーバーを使用する場合はASP.NET Coreで開発する必要があり、それ以外のWebアプリケーションの場合は、サーバー側はWindowsと.NET Frameworkで構成し、WebサーバーとしてIIS(Internet Information Services)が必要です。大量ページの出力など負荷のかかる帳票の生成を行う場合は、サーバー側での生成が適しています。また、サーバー側のプリンタで印刷(サーバー印刷)したい場合も、サーバー側で帳票生成を行う必要があります。さらに、使用できるレポート形式として、VB.NETやC#のコードを使って帳票のレイアウトを制御できる「セクションレポート」が使用できます。

  • ActiveReportsJSはこんな場合におすすめ
    • 帳票の生成をクライアント側で完結させたい
    • 帳票生成によるサーバー側の負荷を軽減したい
    • WindowsだけでなくMacの環境でも開発したい
    • Angular、React、Vue.jsといったJavaScriptフレームワークを使いたい
    • 帳票の生成用に.NETがインストールされたサーバーを用意したくない
    • .NET以外のWebアプリケーションに帳票出力機能を組み込みたい
  • ActiveReports for .NETはこんな場合におすすめ
    • .NETのアプリケーションに帳票出力機能を組み込みたい
    • 大量ページの出力など負荷のかかる処理を行いたい
    • サーバー側で印刷を行いたい
    • SQL ServerやOracleなどのRDBMSやCSVをデータソースとして使用したい
    • コード(VB.NETやC#)を使ってレイアウトを制御したい

対応している機能が多いため、バックエンドとして.NETを使用している場合は、ActiveReports for .NETの方がより多くの要件を満たせる可能性がありますが、ActiveReportsJSを使用しても、帳票の生成処理にかかる負荷をサーバー側にかけずに済むなど、クライアント側で生成することによるメリットが得られます。

機能の比較については、Webサイトで公開している比較表をご覧ください。

「ActiveReports for .NETとActiveReportsJSの比較」資料を見る

外字の出力に対応していますか?

ファイル方式の外字のみ出力可能です。Windowsの外字エディタで作成したもの(*.tte形式)は出力できません。なお、PDFに外字を出力するには、アプリケーションをホストするサーバー側に外字を含むフォントが保存されている必要があります。

ActiveReports for .NETで作成した帳票定義ファイルを移行できますか?

ページレポート/RDLレポート(rdlx形式)については、帳票デザイナに一旦読み込むことで、ActiveReportsJSの帳票定義ファイル(rdlx-json形式)に移行することが可能です。ただし、セクションレポートは移行できません。
詳細については、以下の文書をご覧ください。

「ActiveReports for .NET で作成したレポートファイルを移行できますか?」を見る

ライセンスの概要を教えてください。

ライセンスには、ActiveReportsJSを使用して開発する際に必要な「開発ライセンス」と、作成したアプリケーションを配布する際に必要な「配布ライセンス」があります。なお、これらのライセンスはサブスクリプション契約での提供となります。
詳細については、以下のページをご覧ください。

「JavaScript製品ライセンス」を見る

デスクトップアプリとして配布できますか?

ElectronやWebView2などの技術を使用し、ActiveReportsJSが組み込まれたアプリケーションをデスクトップアプリケーションとして配布することは可能です。
ライセンス体系などの詳細についてはこちらのページをご覧ください。

ライセンスと価格

利用範囲ライセンス種別ライセンスの数え方ライセンス価格
開発-ユーザーライセンス本製品の機能を組み込んだアプリケーションを開発できます。1人の開発者(本製品の利用者)につき1ライセンス必要です。価格表
-配布配布ライセンス本製品の機能を組み込んで開発したアプリケーションを配布できます。1つのプライマリドメインまたは1つのサブドメインに対してアプリケーションを配布できる権利を提供します。
配布ライセンスでは、用途に合わせて本番環境用「配布ライセンス」と動作検証用「テスト配布ライセンス」のいずれかをお選びいただけます。

※ 「開発ライセンス」および「配布ライセンス」(「テスト配布ライセンス」含む)はサブスクリプション契約となります。

JavaScript製品ライセンスについて詳しく見る

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