リストから複数項目を選択
MultiSelectは項目が列挙されたリストの中から、ひとつまたは複数の項目を選択するためのコントロールです。リストから選択したり、項目名を直接入力することで項目を選択します。また、「すべて選択」の機能を実装したチェックボックスを利用し、全項目の選択または解除も可能になります。
選択した項目を表示
C1MultiSelectコントロールは、エディタ部分(C1TagEditor)とチェックリスト部分(C1CheckList)というそれぞれ独立したコントロールの組み合わせで構成されます。チェックリストに表示された選択肢から項目を選択すると、エディタ部分に表示され、マウスやキーボードで削除できます。選択された項目はコレクションから取得可能です。
タグの編集
エディタ部分に表示される選択済みのタグは、表示する数を制御できます。また、選択したタグは表示とデータの文字列を分離しているのでそれぞれを編集可能です。タグをダブルクリックして編集モードに切り替え、文字列を変更できます。
データソースとの接続
タグとリストはそれぞれ異なるデータソースに接続することができます。TagsDataSourceプロパティに指定したデータは選択項目として使用され、DataSourceプロパティに指定したデータはドロップダウンチェックリストに表示する項目として使用されます。
組み込みの視覚スタイル
Officeテーマなどを含む複数の組み込みの視覚スタイルが含まれており、プロパティの設定だけで外観を変更できます。また、設計時に専用のダイアログを使用して視覚スタイルをカスタマイズして、XMLファイルに保存することもできます。