2017J v2 の新機能
2017J v2リリース!
ComponentOne Studioは、2017年7月26日にメジャーバージョン「2017J v2」をリリースしました。
今回のリリースでもお客さまのニーズに合わせた新しいコンポーネントの追加や機能強化を図っています。
本ページでは、ComponentOne Studio 2017J v2の新機能を一部、ハイライトとして公開しております。
[ 新機能ハイライト ]
- 新エディションComponentOne Studio for Xamarinのリリース
- ComponentOne Studio for WinForms| WPF | UWP | ASP.NET MVC
ComponentOne Studioの新機能
ComponentOne Studio for Xamarinのリリース
Xamarin プラットフォーム用モバイルUIコンポーネントセット
ComponentOne StudioがXamarinプラットフォームに対応しました!
今回リリースする「ComponentOne Studio for Xamarin」は、これまでメシウスが開発・販売していたモバイルアプリ開発用のコントロールセット「Xuni」を新アーキテクチャで再構築したXamarin専用のコントロールセットです。
Xamarinネイティブのアーキテクチャで開発したコントロールは、Xamarin.Formsを利用したUWPアプリ開発でも利用可能になりました。また、Android、iOSのネイティブコンポーネントを利用する構造のXuniに比べ、パフォーマンスが向上しています。
クロスプラットフォームアプリ開発
ComponentOne Studio for Xamarinには、グリッド(FlexGrid)、チャート(FlexChart/FlexPie)、入力(Input)、ゲージ(Gauges)、カレンダー(Calendar)、コレクションビュー(CollectionView)が含まれ、各コントロールは、Xamarin.Forms(Android/iOS/UWP)、Xamarin.Android、およびXamarin.iOSの各フレームワークに対応しています。
※ComponentOne Studio Enterpriseユーザー様は、ご契約中のサブスクリプションでComponentOne Studio for Xamarinを利用できます。
ComponentOne Studio for Xamarinを詳しく見る
各エディションの主な新機能 一覧
ComponentOne Studio for WinForms
- 新コンポーネントの追加
- FlexReportの新機能
- FlexChartFieldの追加
- FlexChartの新機能
- TreeMapコントロールの追加
- Inputの新機能
- C1ComboBoxコントロール:部分検索のサポート
- GanttViewの新機能
- 特定の日の背景色を設定するプロパティの追加
- その他の新機能
- Maps for WinForms でREST APIをサポートしました。
- Gauges for WinForms がフラットデザインのテーマで更新されました。
- True DBGrid for WinForms のSaveExcelメソッドでフッター行の出力をサポートしました。
- Ribbon for WinForms でリボンがタブ領域よりも小さい場合、リボン内でのスクロールをサポートしました。
ComponentOne Studio for WPF
- 新コンポーネントの追加
- FlexReportの新機能
- FlexChartFieldの追加
- FlexChartの新機能
- TreeMapコントロールの追加
- FlexGridの新機能
- RowDetailsTemplateの追加
- GanttViewの新機能
- その他の新機能
ComponentOne Studio for UWP
- 新コンポーネントの追加
- FlexReportの新機能
- FlexChartFieldの追加
- FlexChartの新機能
- TreeMapコントロールの追加
- FlexGridの新機能
- RowDetailsTemplateの追加
ComponentOne Studio for ASP.NET MVC
- 新コンポーネントの追加
- FlexViewerの新機能
- PDFビューワー機能の追加
- FlexChartの新機能
- TreeMapコントロールの追加
ComponentOne Studioの新機能
レポート&ドキュメント
PDFDocumentSource for WinForms/WPF/UWPのリリース
PDFDocumentSourceは、PDFドキュメントの読み込み、印刷、および保存を行うPDFコンポーネントです。 また、FlexReport、C1Report、PDFおよびSSRSドキュメントなどのレポートおよびドキュメントタイプをロードできるクロスプラットフォームビューアである、FlexViewerでPDFをロードおよび表示するための主要コンポーネントとしても機能します。
- わずか数行のコードで簡単にPDFを読み込み、表示
- Adobe Readerは不要
- クロスプラットフォームサポート:WinForms、WPF、UWPで同じコードが最小限の違いで機能
- 外部依存関係のない.NETアプリケーション
- 埋め込みフォントのサポート(CFFフォントにはわずかな制限があります)
- FlexViewerでのテキスト検索と選択、コードからのテキスト検索
- ファイルまたはストリームからPDFをロード
- PDF/A準拠のドキュメントをサポート
- 印刷方向(縦/横)の設定
- FlexViewerまたはコードから印刷オプション付きのPDFを印刷
- FlexViewerまたはコードからHTMLおよびイメージ形式(TIFF、BMP、PNG、JPEG、GIF)にPDFをエクスポート
- FlexViewerでのアウトラインとハイパーリンクを使用したナビゲーション
FlexViewer for WPFの正式リリース
2016J v3(2017年1月)にベータ版としてリリースしましたが、今回正式版としてWPFエディションに収録されます。コードレスのFlexReportデザイナでFlexReportsを設計し、WPFアプリケーションで表示することができます。
FlexViewerの機能強化
PDFビューワー機能の追加
FlexViewerのPDFビューワー機能が正式版として収録されます。また、PDFビューワーで文字列を検索できるようになりました。
ビューワーツールの追加
レポートビューワーとPDFビューワーに、次の機能が追加されました。
- ページを回転して表示
- 拡大鏡
- マウスをドラッグしてズーム
FlexViewer for ASP.NET MVCをもっと見る
FlexReportの機能強化
FlexChartFieldの追加
FlexChartFieldを使用すると、ユーザーはFlexChartコントロールをFlexReportに埋め込むことができます。 FlexChartは50種類以上のチャートの種類とプロパティをサポートしており、FlexChartFieldは速度を大幅に向上させ、データの視覚化の可能性を広げます。
データ視覚化
FlexChartの機能強化
TreeMapコントロールの追加
WPF | WinForms | UWP | ASP.NET MVC
TreeMapコントロールは、Office 2016で追加されたツリーマップを作成、データを視覚的に分かりやすく表現することができます。TreeMapコントロールは、FlexChartに含まれます。
GanttViewの機能強化
ユーザーより要望のあった機能をいくつか追加しました。
入力&編集
CalendarView for WinFormsの正式リリース
2017J v1(2017年5月)にベータ版としてリリースしましたが、今回正式版としてWinFormsエディションに収録されます。CalendarView for WinFormsは、パフォーマンスに優れたカレンダーコントロールです。
- 年月変更のクイックナビゲーション
- 単一または範囲の日付選択
- キーボードナビゲーションサポート
- 複数月の表示
- 太字で表示する日付の設定(毎年の設定も可)
- 日付の無効化
- 週番号の表示
- テーマの使用、各要素のスタイル設定
CalendarViewコントロールをドロップダウンに表示する柔軟な日付入力コントロールであるDateEditorにより、日付の入力と選択が高速になります。 この新しいコントロールは、C1Inputアセンブリからの古いDateEditよりも優れたパフォーマンスと外観を備えていますが、同様のAPIを備えています。 新しいCalendarViewコントロールとDateEditコントロールは、日本語の和暦によるカレンダーおよびその他の非西暦のカレンダーをサポートします。
MultiAutoComplete for ASP.NET MVCのリリース
MultiAutoCompleteは、キーボード操作で複数の項目を素早く入力することができるコントロールです。入力候補リストの表示、全候補リストの表示、項目の選択/削除などの機能を備えます。
Inputの機能強化
Input for WinFomrsのC1ComboBoxコントロールで部分検索をサポートしました。
グリッド&データ管理
FlexGridの機能強化
RowDetailsTemplateの追加
多くのXAMLデータグリッドに共通するRowDetailsTemplate機能がFlexGridに追加され、行の詳細セクションを表示できるようになりました。コードビハインドを必要とせずにXAMLからRowDetailsTemplateを設定できます。
ナビゲーション&レイアウト
TreeView for ASP.NET MVCのリリース
TreeViewコントロールは、データを階層的に表示します。ノードの折りたたみ、ノードの編集、チェックボックスによる選択、ドラッグによる移動などの機能を備えます。
ユーティリティ
Office 2016テーマのサポート
Themes for WPFでOffice 2016のテーマ(カラフル、黒、濃い灰色、白)をサポートしました。Microsoftの標準コントロールを含むWPFアプリケーション全体に設定することができます。
プロジェクトテンプレートの追加
「メニューテンプレート付きグリッド」や「ドッキング」など、いくつかのプロジェクトテンプレートを追加しました.FlexGridとDockingコントロールを使ってWPFアプリケーションの作成を簡単に始めることができます。