ActiveReportsJSの利用シーン
このページでは、帳票開発JavaScriptライブラリ「ActiveReportsJS」の利用シーンについてご紹介します。
JavaScriptフレームワーク上で使う
ActiveReportsJSはAngular、React、Vue.jsといった主要なJavaScriptフレームワークに対応したパッケージをそれぞれ用意しています。トレンドのSPA(Single Page Application)にも簡単に統合することができるので、フロントエンド開発の技術スタックをお持ちの開発者の方におすすめです。
さまざまなWebアプリケーションフレームワーク上で使う
フロントエンド(ブラウザ上)で動作するActiveReportsJSはバックエンドのテクノロジーに依存しないので、JavaやPHP、Python、Rubyといった言語を問わず、さまざまなサーバーサイドWebアプリケーションフレームワークと一緒に使うことができます。
ローコード開発ツール上で使う
Webベースのローコード開発ツールのアプリケーション基盤では、柔軟性や拡張性を実現するためにJavaScriptが幅広く活用されています。ActiveReportsJSは、そうした基盤をもつローコード開発ツールにおいても真価を発揮するJavaScript帳票ライブラリです。ローコード開発ツールにスムーズに組み込めるため、再利用可能なコンポーネントとして活用しながら、アプリケーションに強力な帳票機能を簡単に追加できます。

Microsoft Power Apps上で利用する
Power Appsのコンポーネント開発用フレームワーク「Power Apps Component Framework」を利用して、ActiveReportsJSをPower Appsの帳票コンポーネントとして作成することが可能です。作成した帳票コンポーネントに帳票レイアウトとデータソースを設定することで、Power Appsに簡単に帳票機能を追加できます。
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OutSystems上で利用する
ActiveReportsJSをOutSystems上で再利用可能な帳票出力部品として実装することで、OutSystemsアプリケーション上に高機能な帳票機能が追加できます。
CodeZineで記事を見る OutSystemsの導入事例を見るクラウドサービスと連携する
ActiveReportsJSで使用する帳票データはWebアプリケーション上でのデータ連携で幅広く使われているJSON形式です。CRMやSFAなどの各種クラウドサービスともAPIを介して連携することができるので、帳票出力機能を要望に合わせて拡張するためのアプリケーションを開発することができます。

Salesforceと連携する
Salesforceが公開しているREST APIを使用して取得したデータをActiveReportsJSのデータソースとして使用できます。取引先やリードの情報を任意のフォーマットで出力する帳票アプリケーションが作成可能です。
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kintoneと連携する
kintoneで作成した業務アプリのデータをActiveReportsJSのデータソースとして利用することができます。kintoneが公開しているREST APIとActiveReportsJSを使用することで、自由なフォーマットの帳票が作成可能です。
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Microsoft Dynamics 365と連携する
Microsoft Dynamics 365が公開しているREST APIから取得したデータをActiveReportsJSのデータソースとして使用しアプリケーションを作成することができます。作成したアプリケーションはDynamicsの「Webリソース」としてホストすることで、Dynamicsからシームレスな帳票出力が可能となります。
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Microsoft Dataverseと連携する
「Microsoft Dataverse」は、ローコードツール「Microsoft Power Apps」と、企業向けシステム「Microsoft Dynamics 365」のデータベース管理システムとして利用されています。「Microsoft Dataverse」にはWeb API機能が含まれており、ActiveReportsJSのデータソースとして利用することが可能です。ActiveReportsJSの多彩な機能と業務アプリケーションのデータを活用することで、表現豊かな帳票の開発が可能となります。
MESCIUS.devlogで記事を見るJavaScriptライブラリと連携する
ActiveReportsJSと他のJavaScriptライブラリを組み合わせることにより、業務アプリケーションの帳票機能をより充実させることができます。

WijmoやInputManJSと連携する
ActiveReportsJSは「Wijmo」や「InputManJS」といったJavaScriptライブラリともフロントエンドの技術のみで容易に連携することができます。ブラウザ上に入力したデータをJavaScriptを使用して直接帳票に反映します。
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