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〈ページレポート・RDLレポート〉ASP.NET Coreに対応

ページレポート・RDLレポートをASP.NET Coreアプリケーションで利用できるようになりました。14.0Jの新機能のJSビューワ(後述)を使用して出力可能です。アプリケーションの運用環境として、WindowsだけでなくLinuxやMac環境もサポートします。

各モジュールはNuGetパッケージとして提供し、一部を除き.NET Frameworkと.NET Coreで共通のモジュールとなります。

なお、利用にあたってはいくつか注意事項がございます。詳細については以下のナレッジ文書をご覧ください。

「.NET Coreアプリケーションで ActiveReports を使用できますか?」を見る

ASP.NET Coreに対応

JSビューワ〈Professional限定機能〉

JavaScriptのコンポーネントとしてさまざまなWebアプリケーションに組み込み可能な帳票ビューワを追加しました。従来のHTML5ビューワと比較して、モダンな外観や、ズーム機能の追加などの強化が行われており、Angular、React、Vue.jsといった人気のJavaScriptフレームワークにも対応します。また、要件にあわせてツールバーなどの外観や機能をカスタマイズすることも可能です。

※ 14.0JではHTML5ビューワは使用できません。

JSビューワ

〈ページレポート・RDLレポート〉Webデザイナコンポーネント〈Professional限定機能〉

エンドユーザーがWeb上で帳票の新規作成や変更を行えるデザイナアプリケーションを作成できる、JavaScriptのWebデザイナコンポーネントを提供します。実装する機能は開発者がカスタマイズできるので、エンドユーザーに変更させたくない部分は利用不可にするといった実装も可能です。

Webデザイナコンポーネント

WebViewerコントロールを刷新〈Professional限定機能〉

ASP.NET Web Forms専用の帳票ビューワコントロール「WebViewer」をリニューアルしました。3つの出力タイプ(HTMLビューワ、RawHTML、PDF)をサポートし、中でもHTMLビューワは新機能の「JSビューワ」をベースに、モダンな外観やズーム機能やエクスポート機能といった大幅な強化が施されています。

※ 14.0JではFlashビューワは使用できません。

WebViewerコントロールを刷新

〈ページレポート・RDLレポート〉新しいChartコントロール

ページ・RDLレポートのChartコントロールをリニューアルしました。新しいチャート形式としてポーラーチャートとスパイラルチャートが利用可能です。

※ 12.0Jまで提供していたChartコントロールは「ChartClassic」コントロールとして引き続き提供します。

新しいChartコントロール

〈ページレポート・RDLレポート〉InputFieldコントロール​〈Professional限定機能〉

PDFフォームを作成するための新しいレポートコントロール「InputField」が追加されました。InputFieldはTextBoxとCheckBoxの2つの形式から選択可能で、PDFエクスポートすると入力フォームとして出力されます。

InputFieldコントロール

〈ページレポート・RDLレポート〉ページ・RDLレポートの結合機能​

複数のページレポート・RDLレポートを結合して出力できるようになりました。別個に作成したレイアウトを1つの帳票として出力することができます。

ページ・RDLレポートの結合

GS1QRコード​

商品コード(GTIN)とその商品に関連するWebサイトのURLを、GS1標準ルールに沿った形式で表示できるバーコードシンボル「GS1QRコード」の出力に対応しました。

GS1-QRコード

IVS文字の出力に対応​

デザイナや各種ビューワ、PDFエクスポートでIVS(Ideographic Variation Sequence)文字を出力できるようになりました。

※ IVS文字を出力するにはIVS文字に対応したフォントが必要です。※ PDFにIVS文字を出力するにはProfessionalエディションが必要です。

IVS文字の出力に対応

PDFエクスポートで参照する外字ファイルを指定可能に〈Professional限定機能〉

PDFエクスポートを実行する場合に、参照する外字ファイルをweb.configで指定できるようになりました。Azure Web AppsのようなPaaS環境など、外字を登録できない環境でも外字を埋め込むことが可能です。

PDFエクスポートで参照する外字ファイルを指定可能に

〈ページレポート・RDLレポート〉LookupSet関数​​

特定のデータセットから指定した条件に該当するデータを検索し、特定のフィールドの値を複数取得する「LookupSet関数」が追加されました。ひとつのデータ領域内に複数のデータセットから値を表示したい場合に活用できます。

LookupSet関数

〈ページレポート・RDLレポート〉セルの自動結合機能の強化

Tableの詳細行上のセルやTablixの行グループ外のセルについて、値が重複するセルを自動結合する場合、直前の列のセルも同じ値を持つ場合に限り自動結合を行うような設定が可能になりました。

セルの自動結合機能の強化

〈ページレポート・RDLレポート〉Tableコントロールで垂直方向のセルの結合に対応

Tableコントロールのセルを水平方向だけではなく、垂直方向にも結合できるようになりました。複数のヘッダ行同士や詳細行同士など、同じ種別の行同士のセルを結合することができます。1レコードで複数行の明細を持つ表を作成する場合などに活用できます。

Tableコントロールで垂直方向のセルの結合に対応

〈ページレポート・RDLレポート〉FormattedTextコントロールの強化

  • linkタグに対応
    FormattedTextコントロールでlinkタグを使用できるようになりました。スタイルシートファイルなどを読み込んでHTMLテキストにスタイルを反映することができます。
  • HTMLテキストのデザイン時サポート
    設定したHTMLテキストの出力結果を、デザイン時にも確認できるようになりました。
FormattedTextの強化

〈RDLレポート〉ドリルダウンレポートをExcelのアウトラインとしてエクスポート可能に

ドリルダウンの設定を行ったTableコントロールを含むレポートをExcel形式で出力した場合に、ドリルダウンの部分をExcelのアウトライン(グループ化)として出力できるようになりました。

ドリルダウンレポートをExcelのアウトラインとしてエクスポート可能に

〈ページレポート・RDLレポート〉JSONデータソースの強化

  • 複数のデータセットを一度に作成可能に

    JSONデータソースからデータセットを作成する際に、選択したノードから複数のデータセットを一度に作成できるようになりました。

    JSONデータソースの強化

  • JSONスキーマの設定が不要に
    JSONデータソースを設定する際に、JSONスキーマを設定しなくてもデータソースが作成できるようになりました。

〈ページレポート・RDLレポート〉CSVデータソースでURLでの指定をサポート

CSVデータソースでファイルパスだけではなくURLでもCSVファイルを指定できるようになりました。

CSVデータソースでURLでの指定をサポート

〈セクションレポート・ページレポート〉セクションレポート(RPX形式)からページレポートへの変換ツール

RPX形式のセクションレポート(*.rpx)を、ページレポート(*.rdlx)に変換できる専用ツールが付属します。変換後のコントロールをBandedListコントロール上に配置するかどうか選択可能です。また、チャートについても14.0Jからの新しいChartか、12.0J以前のChartClassicか、変換後のコントロールを選択可能です。

セクションレポート(RPX形式)からページレポートへの変換ツール

Visual Studioの配色テーマに対応

Visual Studioの配色テーマ(濃色/淡色/青)にあわせてデザイナやレポートエクスプローラの配色が変更されます。

Visual Studioの配色テーマに対応

トライアル期間が30日に拡大

無料で製品をお試しいただけるトライアル版の試用期間が30日に拡大されました。

  • 12.0J以前:最初にコンポーネントを使用した日を含めて10日間
    (コンポーネントを使用しない日は日数にカウントされません)
  • 14.0J:トライアル版プロダクトキーでライセンス認証を行った日から30日間
    (コンポーネントを使用しない日も日数にカウントされます)