V4Jの新機能
リッチテキストエディタ(GcRichTextEditor)
WYSIWYGライクなエディタで文字を装飾しながら文書の作成ができる「リッチテキストエディタ(GcRichTextEditor)」を追加しました。 メニューバー、ツールバー、ショートカットなど、用途に応じて自由にカスタマイズすることもできます。
Webのフォーム入力に豊かな表現力を
仕様書や議事録の作成フォーム、ブログやフォーラムへの投稿フォーム、チャットのエディタなどに組み込むことによって、プレーンなテキストでは難しい、豊かな表現を可能にします。
リッチテキストエディタの主な機能
文字列を装飾付きで入力できるほか、テーブルや箇条書き、プレビューといった機能も利用可能です。さらに、あらかじめ定型文をテンプレートとして登録することや、HTMLやマークダウンでの入力にも対応します。
また、ファイルサイズが肥大化しないよう、要件に応じて必要な機能のみをインポートして使えるように設計されています。
〈GcTextBox、GcMultiLineTextBox、GcComboBox、GcMask、GcDateTime、GcNumber〉ヘルプボタン・コピーボタン
コントロール内にヘルプボタン、及びコピーボタンを追加できるようになりました。ヘルプボタンをマウスオーバーすることでツールチップで任意のテキストを表示できます。また、コピーボタンをクリックすると入力したテキストをクリップボードにコピーすることができます。
〈GcComboBox〉オートコンプリート機能
コンボコントロールにオートコンプリート機能を追加しました。ユーザーが入力した値からのオートフィルのほか、項目をフィルタリングして入力候補の表示ができます。また、大文字・小文字、ひらがな・カタカナを区別しないであいまいに検索するかどうかも選択可能です。
JSフレームワークサポートを強化
Angular 15~16に対応したほか、Next.js、Nuxt.js上での利用に対応しました。
※ CSR(Client Side Rendering)のみのサポートとなります。
getter機能の拡充
コンボコントロールのvisibleプロパティなど、setterのみでしか機能しないプロパティにgetter機能が追加されました。すべてのプロパティにおいてgetterでプロパティの値の取得が可能です。