社名変更のお知らせ  /  価格改定のお知らせ

このページではWijmoのライセンスやサブスクリプションの考え方などについて説明しています。Wijmoを使用したアプリケーションの開発と運用をするために必要なライセンスは以下のようになります。

ライセンスの考え方

Wijmoのライセンスを使用して開発するシステムは、同一の企業内で利用される社内システムの開発に使用されることを主として使用許諾契約書、価格が設定されています。以後、通常利用と記載します。

それ以外、同一の企業内で利用される社内システムではなく、対外的に市販や配信、サービス提供、パートナー企業との共用などで利用されるシステムにWijmoを使用する場合は、特別契約が必要となります。

通常利用の場合、Wijmoでは開発ライセンスと配布ライセンスという2つのライセンスがあります。

ライセンス種別概要
開発ライセンスWijmoを使用して開発を行うために必要なライセンスです。
配布ライセンスWijmoを使用して開発したアプリケーションを配布するために必要なライセンスです。Wijmoのランタイム、及びWijmoのランタイムが組み込まれたアプリケーションを、使用許諾契約書(PDF形式)に従って自由に無償で配布することができます。

概要

ライセンスの基本的な考え方は下図のイメージです。

ライセンスの基本的な考え方のイメージ図

用語説明

ライセンスに関する用語の説明です。

用語説明
製品メシウスが提供するコンポーネント製品
開発製品の機能を組み込んでアプリケーションを製作する一連の作業
配布開発を行って完成したアプリケーションを運用環境に配置する(運用環境の記憶領域に保存、インストール)
運用、運用環境アプリケーションを利用するために稼働させること。およびその実行環境。配布先になる環境。

ライセンス体系

利用範囲ライセンス種別ライセンスの数え方ライセンス価格
開発-ユーザーライセンス本製品の機能を組み込んだアプリケーションを開発できます。1人の開発者(本製品の使用者)につき1ライセンス必要です。価格表
-配布配布ライセンス本製品の機能を組み込んで開発したアプリケーションを配布できます。特定用途を除いてランタイムフリーです。

ライセンスの種類

開発ライセンス

製品を使用しアプリケーションを開発するために必要なライセンスで、永続的な製品の使用が可能になります。
開発ライセンスは、本製品を使用してソフトウェアを開発する際の特定の1人の開発者に紐づけられ、同一の開発者が利用するコンピュータ3台までインストールが可能です。
また、製品サイトから「マイアカウント」の登録を行うことで、製品のダウンロードやサポートサービスがご利用できます。マイアカウントについて詳しくは以下をご確認ください。

アカウントの管理を見る

JavaScriptのコードを直接記述する場合、あるいはタグライブラリやデータ定義のような抽象化を通じて製品を使用する場合にも、開発者ごとに開発ライセンスが必要です。
開発ライセンスの所有者以外がアプリケーションを運用環境に配布する(ランタイムファイルの配布権利を行使する)場合は、開発行為をしなくとも配布したアプリケーションを利用する企業・団体(アプリケーションの著作権が帰属する)の担当者が開発ライセンスを保有する必要があります。
ライセンスの譲渡、転売、貸借、貸与は、使用許諾契約書上の禁止事項に該当します。

ライセンス保有ガイドを見る

ローコード開発ツールのようなSaaSやPaaS開発環境、クラウドIDEなど、クラウド上の開発環境で開発を行う場合、開発ライセンスを保有いただくことで、配布用の認証コードを使用できます。クラウド開発環境のドメインに応じたライセンスキーを入手し、開発用のライセンスキーとして流用してください。

配布ライセンスキーの入手方法を確認する

開発ライセンスはサポートなどのサービスをサブスクリプション方式で継続することが可能です。
Wijmoのサブスクリプションサービスは「ComponentOne/Wijmo サブスクリプションサービス利用規約(PDF形式)」に基づき提供されます。

配布ライセンス

製品を使用して開発したアプリケーションを配布するために必要なライセンスであり、開発ライセンスを保有するユーザー(開発者)に許諾するものです。
Wijmoの配布ライセンスは通常利用の場合、配布に料金はかからず、Wijmoのランタイム、及びWijmoのランタイムが組み込まれたアプリケーションを「Wijmoソフトウェア使用許諾契約書(PDF形式)」に従って自由に配布することができます。 また、開発するアプリケーションやWebサイトの数、接続するユーザーおよびデバイス数に制限はありません。
通常利用ではなく、特別契約が必要な場合は別途の契約が必要となりますので、詳しくは「特別契約」項目をご確認ください。

サブスクリプション

開発ライセンスを使用するための契約であるサブスクリプション方式について考え方を解説します。

開発ライセンスにはサブスクリプション(サブスクリプションイニシャル)が付随します。
サブスクリプションの提供サービスは以下のとおりです。

  • 契約期間中の最新バージョンの使用
    (契約期間終了後は旧バージョンを含む契約期間中の最新バージョンは永続的にライセンスの使用が可能です。)
  • 回数無制限の技術サポート(E-mail)

サブスクリプションサービスは利用規約「ComponentOne/Wijmo サブスクリプションサービス利用規約(PDF形式)」に基づいて提供されます。

契約期間

  • 開発ライセンス(サブスクリプションイニシャル※1)のご購入から1年間
    (初年度は出荷日から12か月後の月末までの契約期間となり利用料は無償で付属)
  • 2年目以降の継続は、任意で有償となる契約更新(サブスクリプションリニューアル※2)が必要
  1. サブスクリプションイニシャル:新規(初回)に購入するライセンス
  2. サブスクリプションリニューアル:購入後2年目以降の契約更新するライセンス

サブスクリプションの「契約期間」および「製品のバージョンアップ」について詳しくは以下をご確認ください。

サブスクリプションリニューアル

  • サブスクリプションサービスの契約期間を延長する場合、サブスクリプションリニューアルをご注文いただく必要があります。
  • リニューアル(更新)は、お客様がマイアカウントに製品を登録していることが条件となります。
  • リニューアル(更新)は、契約満了日の6か月前から受け付けていますので、契約期間が満了を迎える前にお手続きください。
  • 契約満了前にお手続きすることで新規(初回)の購入費用よりも安価なサブスクリプションリニューアル価格で契約更新が可能です。なお、契約期間が満了した場合の更新はできません。この場合は新規での買い直しとなり、サブスクリプションイニシャル価格でのご購入が必要です。
  • 契約終了以降にリリースする最新バージョンをご使用いただけません。
  • 契約期間終了以前のバージョンは永続的に使用可能です。
  • ライセンスの譲渡、転売、貸借、貸与は、使用許諾契約書上の禁止事項に該当します。
    詳しくは以下の使用許諾契約書をご確認ください。

    「Wijmo ソフトウェア使用許諾契約書」を見る(PDF形式)

サブスクリプションリニューアルについて詳しくは以下をご確認ください。

サブスクリプションリニューアルについて詳しく見る

特別契約

同一の企業内で利用される社内システムではなく、対外的に市販や配信、サービス提供、パートナー企業との共用などで利用されるシステムにWijmoを使用する場合は、特別契約が必要となります。

オプション契約

通常利用がお客様のご利用形態に合わない場合、ご要望をお聞きしながら特別なライセンスをご提案することが可能です。法人や部署単位での導入に適したライセンスや、サブスクリプションの複数年契約など、ご要望の際は営業部までお問い合わせください。

導入例

  • 法人・団体単位/プロジェクト単位/部署単位での導入
  • 特別なサポートを希望するケース

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