2017年以降に発売された.NET製品には「保守サービス」が付属しております。保守サービスをご契約中のお客様は、フリーアップグレード(無償)のお手続きを行うことで、お持ちの開発ライセンスを最新バージョンへバージョンアップできます。

フリーアップグレードの条件

フリーアップグレードは、以下の条件をすべて満たすお客様に提供されるサービスです。

  1. アカウントの作成と対象製品のライセンス登録が行われていること。
  2. 対象製品の保守サービスが契約期間中であること。
    • 保守サービスの契約が終了している場合は、フリーアップグレードを行うことができません。
  3. 対象製品を最新バージョンのときに購入していること。
    • 旧バージョンとなった後に購入された製品には、フリーアップグレードの権利が付属しません。

お手続きの方法

最新バージョンへのバージョンアップは、マイアカウントにログイン後の「ライセンス情報の管理」ページにある「フリーアップグレード」ボタンから申請できます。フリーアップグレードの権利をお持ちのお客様にのみ、「フリーアップグレード」ボタンが表示されます。フリーアップグレードの権利がない場合、または、契約期間が終了している場合には、「フリーアップグレード」ボタンは表示されません。

フリーアップグレード

別画面で「フリーアップグレード申請」のページが表示されますので、バージョンを選択し、「条件と制限」に同意の上、ご申請ください。

注意事項

  • フリーアップグレード先は原則ご申請時の最新バージョンとなります。
  • 弊社でお手続きが完了した時点で、フリーアップグレードの対象になった旧バージョンのライセンスは無効になります。その後に旧バージョン製品を使用することはできません。
  • フリーアップグレード後に、ライセンスを元の旧バージョンへ戻すことはできません。
  • フリーアップグレード後に、既存のプロジェクトを新バージョンでメンテナンスするには、移行ツールなどを使用したプロジェクトの移行が必要です。移行方法については、各製品の製品ヘルプから、移行に関する情報をご確認ください。
  • フリーアップグレードの手続きを行われる前に、トライアル版を試用されたうえで、最新バージョンでの動作を確認されることをお勧めいたします。(※旧バージョンのトライアルはできません)

よくある質問

  • 最新バージョンを入手できるまでにどのくらい時間がかかりますか?

    ご申請から最新バージョンのご提供までには、1~3営業日程度のお時間をいただいております。

  • フリーアップグレード後も、元の旧バージョンは使用できますか?

    いいえ、使用できません。
    弊社で最新バージョンへのお手続きが完了した時点で、対象となった旧バージョンのライセンスは無効になります。なお、旧バージョンを使用した配布済みのアプリケーションの最新バージョンへの移行は、フリーアップグレード手続き完了と同時に行う必要はございません。お客様のご都合にあわせて速やかに移行をお願いいたします。

  • 複数開発ライセンスを所有しています。そのうちの一部だけをフリーアップグレードできますか?

    フリーアップグレードは、ライセンス(製品番号)ごとにお手続き可能です。
    「3開発ライセンス」や「5開発ライセンス」など、複数ライセンスの製品に対してフリーアップグレードをする場合、すべてのライセンスが最新バージョンに切り替わります。一部のライセンスだけをバージョンアップすることはできません。「1開発ライセンス」や「1開発バージョンアップライセンス」を複数本お持ちの場合には、ライセンスごとに、お手続き可能です。

  • バージョンアップライセンスをフリーアップグレードできますか?

    バージョンアップライセンスとして購入された開発ライセンスも、フリーアップグレードの対象です。
    また、フリーアップグレード後に提供される最新バージョンは、通常の開発ライセンスですので、ライセンス認証時に旧バージョンのプロダクトキーは不要となります。

  • コアサーバーライセンスをフリーアップグレードできますか?

    コアサーバーライセンスは、フリーアップグレードの対象外です。
    フリーアップグレード後の最新バージョンでサーバーアプリケーションを作成し、配布する場合、最新バージョンのコアサーバーライセンスが別途必要になります。ライセンスはバージョンごとに異なりますので、旧バージョンのコアサーバーライセンスで、最新バージョンのサーバーアプリケーションを配布することはできません。

  • 最新バージョンより古いバージョンへフリーアップグレードできますか?

    フリーアップグレードのバージョンアップ先は、原則最新バージョンとなります。ただし、最新バージョンより前のバージョンを必要とされる場合、当該バージョンが保守サービス対象製品であることを前提として、フリーアップグレードできる場合があります。ご提供には条件がありますので、マイアカウントからのご申請前にお問い合わせください。
    また、所有されているバージョンよりも古いバージョンへ、ダウングレード(バージョンダウン)することはできません。旧バージョン製品のライセンスを必要とされる場合は、「旧バージョン製品の取り扱い」をご覧ください。

    • 2025年5月14日より、一定の条件を満たす場合に、最新バージョンより前のバージョンへのフリーアップグレードができるようになりました。

  • フリーアップグレード後の保守サービスの契約期間はどうなりますか?

    契約期間の終了日はそのままです。フリーアップグレードしても契約期間は変わりません。

問い合わせ窓口

Developer Solutions事業部 カスタマーサービス
営業時間こちらの案内をご覧ください。
メールアドレスsales@mescius.com
電話番号050-5490-4662