2023J v1の新機能
デスクトップ(Windows Forms・WPF)
〈Windows Forms〉FlexGridの強化
検索結果の強調表示
検索パネルを使用してデータを検索する際に、ヒットしたセル内のすべての検索結果を強調表示できるようになります。
レイアウトの保存と読み込み
設計時および実行時にレイアウトの保存と読み込みがサポートされます。これにより、データ自体を保存することなくアプリケーションの実行中にレイアウトをより簡単に保持できるようになります。
〈Windows Forms〉.NET 6対応の新しいコントロール
MultiColumnCombo(ベータ版)
データバインド、検索、フィルター処理、強調表示、選択、およびソートをサポートする複数列のコンボボックスが追加されます。
FilterEditor
FlexGridなどのコンポーネントにインタラクティブなフィルタリングを提供するFilterEditorが .NET 6に対応します。論理関数と演算子を組み合わせて条件を追加することにより、さまざまなフィルター機能を作成できます。
〈Windows Forms〉Mapsの強化
GeoJSONのサポート
さまざまな地理データ構造(国、都道府県、都市など)をエンコードするためのオープンスタンダードの地理空間データ交換形式ファイルGeoJSONをサポートします。
〈Windows Forms〉Inputの強化
Windows 11に対応したUI
テキストボックスやコンボボックスなどの入力コントロールにおいて、標準の入力コントロールと同様にWindows 11のスタイル(色、角丸、下線など)をサポートするようになります。
〈Windows Forms〉FlexReportの強化
CSVデータプロバイダのサポート
FlexReportデザイナでCSVデータへの接続がサポートされます。作成したCSVファイルをデータソースとして、レポートを設計および作成することが可能になります。データコネクタは、ローカル環境やHTTP経由でのCSVファイル接続をサポートしています。
〈Windows Forms〉FinancialChartの強化
実行時のツールバー&リボン
FlexChartと同様にFinancialChartにもツールバーとリボンが追加されます。ユーザーは実行時に、系列の追加や削除、グラフのエクスポートや印刷、トレンドラインなどの分析ツールの適用など、さまざまな機能を利用できます。
〈WPF〉FlexGridの強化
複数の範囲の選択
隣接していない複数のセル、行、および列を選択できるようになります。以下の選択モードが追加されます。
- ListBox:複数の行範囲を選択できます。[SHIFT]+ クリックで連続する行範囲、[CTRL]+ クリックで非連続の行範囲を選択できます。
- MultiColumns:複数の列範囲を選択できます。[SHIFT]+ クリックで連続する列範囲、[CTRL]+ クリックで非連続の列範囲を選択できます。
- MultiRange:複数のセル範囲を選択できます。[SHIFT]+ クリックで連続するセル範囲、[CTRL]+ クリックで非連続のセル範囲を選択できます。
〈WPF〉.NET 6対応の新しいGauges
.NET 6対応版ではよりシンプルでクリーンなデザインを採用しています。水平および垂直ゲージ、曲線ゲージ、ブレットグラフを生成することができます。
〈WPF〉Mapsの強化
GeoJSONのサポート
さまざまな地理データ構造(国、都道府県、都市など)をエンコードするためのオープンスタンダードの地理空間データ交換形式ファイルGeoJSONをサポートします。
〈WPF〉テーマのカスタマイズ
WPFでは、組み込みのテーマとしてMaterial、MaterialDark、Systemの3つが用意されています。今回のバージョンアップでは、各テーマの特定のスタイル要素をカスタマイズできるようになりました。
Web(ASP.NET MVC)
.NET 6アセンブリの提供開始
今回のリリースから .NET 6に対応したアセンブリが提供されます。
Web(Blazor)
FlexGridの強化
複数の範囲の選択
隣接していない複数のセル、行、および列を選択できるようになります。以下の選択モードが追加されます。
- ListBox:複数の行範囲を選択できます。[SHIFT]+ クリックで連続する行範囲、[CTRL]+ クリックで非連続の行範囲を選択できます。
- MultiColumns:複数の列範囲を選択できます。[SHIFT]+ クリックで連続する列範囲、[CTRL]+ クリックで非連続の列範囲を選択できます。
- MultiRange:複数のセル範囲を選択できます。[SHIFT]+ クリックで連続するセル範囲、[CTRL]+ クリックで非連続のセル範囲を選択できます。