V4.2Jの新機能
レポートデータソースにCSV形式をサポート
レポートのデータソースに、JSON形式のデータに加えてCSV形式が利用可能になりました。幅広く普及しているCSV形式が利用できるようになったことで、さまざまなシステムとの連携がこれまで以上にスムーズに行えるようになります。
Svelteコンポーネント
JSフロントエンドフレームワーク「Svelte」上でActiveReportsJSをより使いやすくするために、帳票ビューワとWebデザイナコンポーネントの「Svelteコンポーネント」を提供します。これにより、上記のActiveReportsJSのコンポーネントをSvelteの構文を使用して組み込むことが可能です。
Webデザイナのカスタマイズ機能を拡充
ブラウザ上で高機能なレポートデザイナを作成できる「Webデザイナコンポーネント」のカスタマイズ機能を拡充し、Webデザイナの機能を制限することが可能となりました。エンドユーザーのニーズに合わせて、Webデザイナの以下のような機能を非表示にして使用を制限することができます。
- アプリバー
- ツールバー
- メニュー
- ツールボックス
- プロパティタブ
- データタブ
- ステータスバー
- ルーラー
レポートテーマの動的変更が可能に
レポートテーマの設定に式が利用可能になり、レポートパラメータに応じてテーマを動的に変更する事が可能になりました。レポートのテーマを動的に変更することで、「見積書」、「納品書」、「請求書」など、類似した構成を持つ帳票レイアウトを一つのレイアウトへ統一することも可能になります。
和暦の省略表記が可能に
日本の帳票開発シーンでよく使われる「和暦書式設定」に、新たに元号の省略表記「明・大・昭・平・令」、「M・T・S・H・R」の設定が可能になりました。スペースが限られる申告書などの帳票レイアウトでも、和暦の省略表記を使用することでスペースを効果的に活用することができます。