2017J v1の新機能
TreeViewコントロール
TreeViewコントロールは、データを階層的に表示します。ノードの折りたたみ、ノードの編集、チェックボックスによる選択、ドラッグによる移動などの機能を備えます。
MultiAutoCompleteコントロール
MultiAutoCompleteは、キーボード操作で複数の項目を素早く入力することができるコントロールです。入力候補リストの表示、全候補リストの表示、項目の選択/削除などの機能を備えます。
[Excel]非同期処理
非同期でExcelファイルを読み込み/保存できるようになりました。非同期処理を実行するには、JSZip 3を参照する必要があります。FlexGridおよび派生コントロールも、非同期のExcel入出力処理に対応しました。
[FlexChart]グラデーション色
プロット要素をグラデーション色で表示できるようになりました。
[Olap]サーバー側のOLAP処理〈Enterprise限定機能〉
ComponentOne Studio Web APIのDataEngineサービスを使用して、サーバー側でデータ集計処理を行うことができるようになりました。
※ ComponentOne Studio Web APIはComponentOne Studio Enterpriseに収録されます。
[ReportViewer]モバイルビュー〈Enterprise限定機能〉
レスポンシブレイアウトに対応し、表示するデバイスに応じて、PC用/モバイル用の最適なレイアウトに切り替えて表示します。
[FlexGrid]カスタムセルのExcel/PDF出力
カスタムセルコンテンツをExcel/PDFに出力できるようになりました。
[Input]Ctrl+Aキー操作
ListBox、MultiSelectコントロールで、Ctrl+Aキーで全ての項目を選択/選択解除できるようになりました。
[FlexSheet]SUMPRODUCT関数〈Enterprise限定機能〉
SUMPRODUCT関数に対応しました。
[Angular]Angular 4対応
Angular 4に対応しました。
[Angular]Angularコンポーネントの継承
AngularのWijmoコンポーネントを継承しやすくなりました。新バージョンでは、Wijmoコンポーネントを継承する際に、メタ情報を基底クラスからコピーする必要が無くなりました。また、createdメソッドをオーバーライドして初期化処理を定義することで、コンストラクタを再定義する必要が無くなりました。
[React]外部モジュール
React相互運用モジュールの外部モジュールが追加され、SystemJSなどのモジュールローダーでモジュールを読み込めるようになりました。
[Vue]外部モジュール
Vue 2相互運用モジュールの外部モジュールが追加され、SystemJSなどのモジュールローダーでモジュールを読み込めるようになりました。