V6.1Jの新機能
〈GcRichTextEditor〉リッチテキストエディタのAI連携機能や編集機能を強化
リッチテキストエディタ(GcRichTextEditor)のAI連携機能や編集機能を強化し、さまざまなシーンで効率の良いコンテンツ作成を支援します。
AIによる文章へのテーマの適用
リッチテキストエディタで編集中の文章に対して、AI文章作成アシスタント(GcTextAssistant)で目的に応じたテーマを設定できるようになりました。「シンプルテーマ」「ビジネステーマ」「技術テーマ」「アートテーマ」の4種のテーマが利用可能で、加えて独自のカスタムテーマを追加することもできます。各種案内の文章や営業メールの文面など、作成したいコンテンツの用途やトーンに応じた文章作成を効率よく実現します。
※ AI文章作成アシスタントの使用には、あらかじめ各種AIプラットフォームのAPIキーを準備・設定する必要があります。

AI文章作成アシスタントのダイアログの追加
AI文章作成アシスタントを実行した際のダイアログの表示を3種類のスタイルから選択できるようになりました。従来のダイアログではAIの生成結果のみを表示していましたが、プロンプトの入力欄も一緒に表示できるので、生成結果を見てプロンプトを再入力したい場合に便利です。また、画面サイズに合わせて上下に並べてコンパクトに表示したり、左右に広く表示したりすることもできます。
※ AI文章作成アシスタントの使用には、あらかじめ各種AIプラットフォームのAPIキーを準備・設定する必要があります。

拡張ペーストプラグイン
WordやExcel、Webサイトからの貼り付け内容を元の書式やレイアウトを維持したまま貼り付けることができる「拡張ペーストプラグイン」を追加しました。フォントや背景色といった書式だけでなく、段落や見出し、リストやテーブル、画像などのコンテンツをそのままリッチテキストエディタに貼り付けることができます。

ツールバーからマークダウンの入力内容を「元に戻す・やり直し(アンドゥ・リドゥ)」
マークダウンでの編集において、ツールバーやメニューバーからの「元に戻す(アンドゥ)」、および「やり直し(リドゥ)」の操作に対応し、編集の利便性が高まりました。入力、IMEの確定、削除、切り取り、貼り付け、書式設定、コンテンツの置換といった処理の取り消しややり直しが可能です。
〈GcListBox、GcComboBox〉複数行テキスト表示
リストコントロールとコンボコントロールにおいて、項目やヘッダーのテキストを複数行で表示できるようになりました。新しく追加されたallowItemTextMultilineプロパティ、allowHeaderTextMultilineプロパティ、isMultilineプロパティをtrueに設定することで、各領域のテキストが1行に収まらない場合、またはテキストが改行文字を含む場合に、複数行で表示します。

〈GcComboBox、GcTagBox〉オートフィルタのハイライト表示
コンボコントロールとタグボックスコントロールのオートフィルタ機能において、絞り込んだリスト項目のうち入力テキストと一致する部分をハイライト表示できるようになりました。キーワードとの一致箇所を視覚的に把握できるため、目的の項目を見つけやすくなります。ハイライト表示は、新しく追加されたuseSearchHighlightプロパティをtrueに設定することで有効となります。また、CSSの .gcim-search-highlightクラスを使用してハイライトの外観をカスタマイズすることも可能です。
〈GcTextBox、GcMultiLineTextBox、GcComboBox、GcMask、GcDateTime、GcNumber、GcTagBox〉マウスオーバー時のみサイドボタンを表示
各種入力コントロールにおいて、サイドボタン(クリア・コピー・ヘルプボタン)をマウスオーバー時にのみ表示できるようになりました。操作しないときはボタンを非表示にすることで、値の表示スペースを効率的に確保できます。
〈GcNumber〉端数処理の方式が選択可能に
数値コントロールの書式設定に応じて生じる端数の処理方法を以下の6種類から選べるようになりました。新たに追加されたroundPatternプロパティに以下のRoundPattern列挙体の値を設定することで変更できます。
- Ceiling:切り上げ(大きいほうの近似値への丸め)
- Floor:切り捨て(小さいほうの近似値への丸め)
- MidpointRoundAwayFromZero:四捨五入
- MidpointRoundToEven:近似値への丸め(偶数丸め、銀行丸め)
- RoundDown:切り捨て
- RoundUp:切り上げ
〈GcDateTime〉日付の最小値・最大値をドロップダウンに自動反映
日付時刻コントロールに設定した日付の最小値と最大値を、自動でドロップダウンに反映できるようになりました。従来はドロップダウンにも同じ内容を設定する必要がありましたが、V6.1JではdropDownConfigに新しく追加されたinheritMinMaxFromParentプロパティをtrueに設定することで、GcDateTimeのminDateとmaxDateの値をドロップダウンに自動的に引き継ぎます。

各種フレームワークへの対応を強化
InputManJSがサポートする各種フレームワークの以下のバージョンに対応しました。
- Angular 21、22
- Next.js 16

受注明細アプリケーションサンプルを刷新
従来から提供していた、InputManJSとSpreadJSを活用した「受注明細アプリケーションサンプル」を、最新の機能や実装方法に合わせて刷新しました。InputManJSの各種入力コントロールを使用した受注コードの切り換えやデータ表示、SpreadJSを使用した商品一覧の表示といった従来機能に加えて、V6Jで追加されたツアーコンポーネントを使った初期表示ガイド機能や、SpreadJSのセルにスレッド式のコメント機能を追加するなど、よりモダンなアプリケーションのサンプルになりました。
患者情報管理アプリケーションサンプルを追加
InputManJSとWijmoを利用した患者情報管理アプリケーションのサンプルを追加しました。「診察予約」タブではGcComboBoxとGcDateTimeを使って診察患者名と予約日を登録し、登録したデータをWijmoのFlexGridで一覧表示しています。「診断書」タブではGcRichTextEditorを使って3種類のテンプレートで診断書を作成可能です。また、「患者情報」「BMI」「過去データ分析」タブではWijmoのコントロールを使用して一覧やグラフでデータを確認することができます。
