2019J v1の新機能
デスクトップ(Windows Forms・WPF・UWP)
〈Windows Forms〉C1Gaugeの強化
「BulletGraph」コントロールを提供します。ブレットグラフはダッシュボード専用に設計された線形ゲージの一種です。単一の主要指標を比較指標や定性的範囲とともに表示するため、指標が良好、不良、またはその他の状態のいずれにあるかがすぐにわかります。
〈Windows Forms〉FlexPivotの強化
「C1FlexPivotSlicer」コントロールを提供します。スライサーによってデータに適用されているフィルタを簡単に編集できます。また、現在のフィルタリング状態を示しながら、値に基づいてデータをフィルタリングすることもできます。
〈Windows Forms〉DataFilterの正式リリース
データのフィルタリングを直観的に行える「DataFilter」は2018J v3ではベータ版として提供していましたが、2019J v1で正式にリリースされました。FlexGridやFlexChartなどのデータを可視化するためのコントロールと組み合わせて利用できます。
〈WPF・UWP〉FlexGridの強化
フルテキストフィルターをサポートします。全ての列にわたってデータをフィルタリングできます。
〈Windows Forms〉C1Inputの強化
日本語エンコーディングに特化した機能を提供する「CharHelper」クラスを追加しました。
入力文字種のチェック(全角/半角、大文字/小文字、ひらがな/カタカナなど)、文字種変換(全角 ⇔ 半角、大文字 ⇔ 小文字、など)を利用できます。
Web(ASP.NET MVC)
スキャフォールディングの強化
- OLAP、TabPanel、DashboardLayoutをサポートします。
- スキャフォールディングする際に今まで手動で追加が必要だったライセンス、各種リソースの設定を自動生成して追加するように更新しました。
OLAPの強化
「Slicer」コントロールを提供します。スライサーによってデータに適用されているフィルタを簡単に編集できます。また、現在のフィルタリング状態を示しながら、値に基づいてデータをフィルタリングすることもできます。
FlexGridの強化
列ヘッダーのテンプレート機能をサポートします。テンプレートを使用して列ヘッダーのグループ化をシンプルに設定できます。
Menuの強化
- サブメニュー(階層メニュー)をサポートします。
- マウスホバーによる選択をサポートします。
Xamarin
最新環境のサポート
Visual Studio 2019、Visual Studio 2019 for Macをサポートします。
FlexGridの強化
- 表示データのエクスポートをサポートします。テキスト、CSV、HTML形式で出力できます。
- 行や列をドラッグして移動する際に新しいアニメーションをサポートします。
全般
FlexChartの強化
- FlexPieで自動データラベル配置をサポートします。
- 背景色の透過をサポートします。
C1Excelの強化
データ検証をサポートします。
Visual Studio 2019をサポート
Visual Studioの最新バージョン「Visual Studio 2019」をサポートします。
新元号をサポート
2019年5月1日に実施される改元で制定される新元号「令和」をサポートします。