2019J v2の新機能
デスクトップ(Windows Forms・WPF・UWP)
〈Windows Forms〉新しいリボンコントロール
Office 2019(Office 365)スタイルの新しいリボンコントロールを提供します。簡素化されたリボン(Simplified ribbon)によるコンパクトな1列表示のメニュー、ギャラリー、バックステージビュー、ベクターアイコンなどを実装できます。このコントロールは2019J v2ではベータ版として提供します。2019J v3で正式版として提供される予定です。
〈Windows Forms〉FlexGridの強化
フッター機能を提供します。このフッターは固定行もしくは最終行として表示できます。フッター内に合計、平均、最小、最大といった集計結果や、計算式を使用して各列の合計した値を表示することができます。
〈Windows Forms・WPF・UWP〉FlexPieの強化
1つのプロット領域に複数の円グラフを表示できるようになりました。
〈Windows Forms〉FlexPivotの強化
フィールドのグループ範囲を設定できるようになりました。
Web(ASP.NET MVC)
FlexGridの強化
検証エラー発生時に、HTMLコンテンツやスタイルが設定されたツールチップを表示できるようになりました。
FlexPieの強化
1つのプロット領域に複数の円グラフを表示できるようになりました。
OLAPの強化
ツリービューのようなアウトライン形式で表示して、よりコンパクトなサイズで表示できるようになりました。
スキャフォールダーの強化
ASP.NET CoreのRazorページにおいてもコントロールウィザードを使用してコントロールを追加、更新できるようになりました。
Web APIの強化
クラウドストレージ(AWS、Azure、Google Drive、OneDrive、DropBox)に対してCRUD処理を実施するAPIを追加しました。
モバイル(Xamarin)
FlexViewerの追加
Xamarin.Forms、Xamarin.Android、Xamarin.iOSでPDFの表示、ページナビゲーション、テキスト検索をサポートします。このコントロールは2019J v2ではベータ版として提供します。2019J v3で正式版として提供される予定です。
全般
.NET Framework 4.8をサポート
.NET Frameworkの最新バージョン「.NET Framework 4.8」をサポートします。