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ガントシート

プロジェクト管理や生産管理などで使用される工程管理表(ガントチャート)をExcelライクなUIで作成できる「ガントシート」機能を追加しました。

※ ガントシートは「機能限定配布ライセンス」では配布できません。

ガントシート

ExcelライクなUIでタスクを管理

ガントシートではタスクの追加、編集、削除、ソートやフィルタといった操作を慣れ親しんだExcelライクなUIで実現することができます。

階層表示やドラッグアンドドロップでの操作などExcel以上の機能性

ガントシートではExcelでは難しいタスクの階層表示に標準で対応。もちろん折りたたみや展開の操作も可能です。また、タスクバーをドラッグアンドドロップするだけでタスクの期日や先行後続タスクを変更できるので、いちいちセルからデータを入力する必要もありません。

自由自在にカスタマイズ

ガントシートのスタイルは自由にカスタマイズ可能です。タスクバーのスタイルやグリッド線、非稼働日のスタイルなど要件に合わせてお使いいただくことができます。

自由自在にカスタマイズ

〈チャート〉ウォーターフォールチャート

開始時点と終了時点の間における各種数値の増減を可視化して分析できる「ウォーターフォールチャート」が使用できるようになりました。決算報告資料や社内報告資料など幅広い用途でご利用可能です。

ウォーターフォールチャート

〈チャート〉折れ線チャートのスムージング

折れ線チャートの線を、曲線を用いて滑らかに描画できるようになりました。スムージングは以下のチャート形式でご利用可能です。

  • 折れ線チャート
  • 積み上げ折れ線チャート
  • 100%積み上げ折れ線チャート
  • マーカー付き折れ線チャート
  • マーカー付き積み上げ折れ線チャート
  • マーカー付き100%積み上げ折れ線

折れ線チャートのスムージング

〈ワークブック〉テキストの均等割り付け

テキストの水平方向の配置として、セルの幅に合わせて均等割り付けで表示できるようになりました。

テキストの均等割り付け

フォント設定APIの追加

フォントファミリーやフォントサイズなどのフォント設定をAPIから個別で設定できるようになりました。利用可能なAPIは以下の通りです。

  • fontFamily
  • fontSize
  • fontWeight
  • fontStyle

フォント設定APIの追加

〈ワークブック〉Excelライクな「形式を選択して貼り付け」オプション

コピーしたデータを貼り付ける際のオプションを強化し、従来の貼り付けのオプションに加えて以下のオプションが利用可能になりました。

  • 数式と数値の書式
  • 元の書式を保持
  • 罫線なし
  • 元の列幅を保持
  • 行/列の入れ替え
  • 値と数値の書式
  • リンク貼り付け
  • リンクされた図(デザイナのみ)

Excelライクな「形式を選択して貼り付け」オプション

〈ワークブック〉シートタブのスタイル設定

シートの状態(保護状態、選択状態、ホバー状態など)に応じて、シートタブのスタイルを変更できるようになりました。シートの色だけでなく、フォントやアイコンの表示といったスタイル設定にも対応します。

〈ワークブック〉テーブルスタイルの拡張

テーブルのテーマスタイルのほかに、テーブルのレイアウトと列レイアウトのスタイルを設定できるようになりました。新規に挿入されたテーブル行にも列のスタイルや書式を自動的に設定できます。

〈スパークライン〉ロリポップスパークライン

新しいスパークラインの種別として、データの大小や順位、分散を表現できる「ロリポップスパークライン」を追加しました。

ロリポップスパークライン

〈表計算関数〉新しいIMAGE関数

指定したURLから取得した画像をスパークラインとしてセルに挿入できるIMAGE関数を、Excelと同じパラメータで使用できるようになりました。新たなパラメータとして「alt_text(代替テキスト)」と「sizing(画像の配置方法)」が指定可能です。

新しいIMAGE関数

〈チャート〉複数のデータ範囲からチャートを作成

1つの表の中の連続しない複数のセル範囲をデータソースとしてチャートを表示できるようになりました。表中の特定の項目に対してのみ分析を行うなど、より柔軟な分析を実現できます。

複数のデータ範囲からチャートを作成

〈チャート〉シェイプベースのチャート

チャートが従来のDOMベースのフローティングオブジェクトではなく、シェイプをベースとしたチャートに変更されました。シェイプベースとなったことにより、Zオーダーの指定や他の図形(シェイプ)とのグループ化などに対応します。

〈テーブルシート〉計算列の数式参照

テーブルシートのデータソーススキーマに数式参照を設定できるようになりました。従来のバージョンではビューにバインドする時にvalueプロパティに数式を追加する必要がありましたが、V17Jからはデータマネージャーを使用してデータソースのスキーマに数式参照を追加できるようになりました。

計算列の数式参照

「Angular 17」と「Next.js 14」に対応

Angularの最新バージョン「17」とNext.jsの最新バージョン「14」に対応しました。

その他の機能強化

ワークブック関連の以下の機能に対応しました

  • スクロールイベントを拡張し、ピクセル単位でのスクロールを行った場合でも、TopRowChangedイベント、LeftColumnChangedイベントが発生するようになりました
  • 並べ替えを実行した条件を保持・取得できるようになりました

ピボットテーブル関連の以下の機能に対応しました

  • ピボットテーブルのオフセットを取得し、指定した範囲にスタイルを設定できるようになりました

テーブルシート関連の以下の機能に対応しました

  • WINDOW関数(分析関数)でFRAMEGROUPS、EXCLUDEオプションとWindow連鎖が利用可能になりました
  • 特定のイベントが発生したときに、設定した数式を実行できるようになりました

リボンコンテナ/SpreadJSデザイナ関連の以下の機能に対応しました

  • Excel互換の各種ショートカットキーに対応しました