よくある質問
全般
トライアル版を試用して製品を評価・検討してみたいのですが、トライアル版と製品版の違いについて教えてください。
トライアル版は製品版と機能的な相違はありませんが、以下の制限があります。
- 使用できる期間に限りがあります
- 作成したアプリケーションを配布することはできません
トライアル版の詳細については製品のリリースノートをご覧ください。
開発環境にて、以前のバージョン(1.0J~15.0J)との共存は可能ですか?
はい、可能です。SPREAD for Windows Forms 17.0Jは、旧バージョンであるSPREAD for .NET Windows Forms 1.0J~3.0J/SPREAD for Windows Forms 5.0J~12.0Jと同一マシンにインストールして共存できます。ただし、同一のVisual Studioプロジェクト内で異なるバージョンのSPREADを使用することはできません。
サポート期間はいつまでですか?
有償の保守サービスによるテクニカルサポートの提供期間は、最短で7年です。
製品技術情報や不具合の報告はどこから入手できますか?
ナレッジベースより、その他の製品技術情報や不具合の報告が検索できます。
機能
グラフを表示することはできますか?
SPREADでは90種類以上のExcel互換のグラフが使用可能です。SPREADのシート上に追加して使用することも、SPREADから独立したチャートコントロールとしてフォームに配置して使用することもできます。
1行ごとにセルの背景色を設定できますか?
AlternatingRowsクラスメンバのBackColorプロパティを使用することで実現可能です。ただし、12.0J以降から刷新された新しいスタイルシステムでは本プロパティを使用できませんので、LegacyBehaviorsプロパティに「Style」を追加、または「ALL」を設定し、旧製品との互換機能を有効にする必要があります。詳細は以下のナレッジ文書をご覧ください。
このほかにも、Excel互換のテーブル機能を使用して1行ごとに背景色を変更した表を作成することも可能です。
Excelの機能をすべてインポートできますか?
SPREADにExcel形式のファイルをインポートする場合、多くの機能を保持することが可能ですが、一部未対応の機能やSPREADに最適化される機能がございます。詳細は製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください
SPREADで設定した機能をすべてExcelにエクスポートできますか?
SPREADをExcel形式のファイルにエクスポートする場合、 多くの機能をそのままExcelに出力することが可能ですが、一部未対応の機能や代替のものに最適化される機能がございます。詳細は製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください
InputManセルを使用するのにInputManPlus for Windows Formsを購入する必要はありますか?
いいえ。SPREADをインストールすることで以下のInputManセルを利用することが可能です。
- GcTextBox型セル
- GcMask型セル
- GcCharMask型セル
- GcDateTime型セル
- GcTimeSpan型セル
- GcNumber型セル
- GcComboBox型セル
対応環境
必要システムに記載されている以外の動作環境(例:TerminalServer(Service)/MetaFrame(メタフレーム))の対応情報はどこにありますか?
SPREADの仮想環境やクラウド環境への対応状況につきましては、以下のページをご覧ください。
.NET Core環境で使用できますか?
いいえ。サポート対象の環境は.NET Framework 4.8/.NET 6、8のみとなっています。
移行
以前のバージョン(SPREAD for .NET Windows Forms 1.0J~3.0J/SPREAD for Windows Forms 5.0J~15.0J)のプロジェクトを移行する方法は?
SPREAD for Windows Forms 17.0Jには以前のバージョンで作成したプロジェクトを新しいバージョンで使用できるようにするため、移行ツールを付属しています。ただし、プロジェクトの内容によっては、移行ツール使用後に、手動での書き換えが必要になる場合があります。
移行に関する詳細は、移行ガイドを参照してください。ActiveX製品との互換性はありますか?
いいえ。SPREAD for Windows Forms 17.0Jは.NET Framework専用のコンポーネントであるため、ActiveX製品との間に互換性はなく、移行ツールも用意されておりません。移行の際には.NETアプリケーションの開発手順に従い、新規にアプリケーションを開発することをお勧めします([Visual Basic 6 コードのアップグレード]ダイアログボックスなどによる移行もサポートされません)。