ComponentOne for Silverlight
FlexGrid for Silverlight
FlexGrid for Silverlightは、軽量で柔軟なグリッドコントロールです。アンバウンドモード、柔軟なセルマージ、カスタムセル、グループの集計、および複数行ヘッダと複数列ヘッダなど、多くのユニークな機能を提供しています。
柔軟なデータバインド
IEnumerableを実装するオブジェクトやオブジェクトのリストと容易にデータバインドできます。
グループ化、並び替え
折りたたみや展開できるデータの階層ビューを作成することができます。また、列ヘッダのクリックによるデータの並べ替えもできます。
動的なグループ化
列ヘッダをグループ化領域にドラッグすると、グループが作成されます。グループを作成した後は、マーカーをドラッグしてグループの順番を変更したり削除することもできます。Column.GroupAggregateプロパティを設定するだけで、特定列で集計の表示を指定することができます。集計方法には、合計、個数、平均などが含まれます。
グループの集計
グループの集計をグループのヘッダ行に表示します。集計は、合計、カウント、平均などを選択できます。
アウトラインボタン
1つのプロパティShowOutlineBarを設定するだけで、アウトラインツリーの各レベルを展開または折りたたむための番号付きボタンを表示することができます。
アンバウンドモード
データバインドのサポートに加え、データを内部的に格納するアンバウンドモードでも動作します。
セルのマージ
プロパティを設定するだけで、行や列の必要なセルを結合できる機能を備えています。セルのマージは、同じ値を持つ隣接したセルを結合して、ユーザーが読みやすいようにテキストを配置します。また、希望するセル範囲をマージ可能にした、カスタムマージもサポートしています。
Excelのようなセルの編集
FlexGrid for SilverlightはExcelのセルの編集に似ています。F2キーを押すか、セルをダブルクリックすると、移動キーを押してもセルエディタからフォーカスが移動しないセル編集モードになります。また、非編集時のセルに対して文字を入力すると、そのまま編集モードに切り替わり、セルエディタに反映されます。ユーザーがEnterキー、タブキー、またはエスケープキーを押すまで、セルエディタはアクティブなままです。
フィルタリング
フィルタリング専用のアセンブリを参照して、簡単なコードを追加するだけで、手軽にExcelのようなフィルタリング機能を実装できます。
印刷のサポート
ドキュメント内の各ページを分割して印刷する機能を提供します。分割したページ上でセルがカットされて表示されることはなく、各ページに列ヘッダを表示して見やすくします。
複数行ヘッダと複数列ヘッダ
複数行ヘッダと複数列ヘッダをサポートします。
固定行と固定列
プロパティを設定するだけで、任意の数の行と列を固定します。固定されたウィンドウ枠は、スクロールされません。
複数選択モード
セルの選択方法は、単一セル、セル範囲、単一行、行範囲、リストボックスから指定できます。リストボックスは、連続しない任意の行のセットを指します。
カスタムセル
シンプルなインターフェイスを提供することにより、カスタムセルを定義しやすくしています。カスタムセルは、テキスト以外の値をグリッドに表示する場合に便利です。
クイックスタイル
特定の行または列にスタイルを適用する簡単な方法を提供しています。たとえば、太字フォントと黄色の背景を適用して強調表示する必要がある場合、行と列が持つフォントや背景色のプロパティを使用して設定できます。
高いパフォーマンス
FlexGrid for Silverlightは、スクロール、サイズ変更、縮小、拡大、編集、すべてが高速に動作します。完全なUIの仮想化と最適な構造で最高のパフォーマンスを引き出します。パフォーマンスは実際に試して確認してください。
列幅または行の高さの自動調整
表示されているデータを考慮して、列幅や行の高さを迅速かつ正確に自動調整します。
WinForms版との親和性
FlexGrid for Silverlightは、WinForms版と類似したオブジェクトモデルで構成されています。行と列のインデックスを作成する方法も類似しています。
FlexGrid for WPFの互換性
FlexGrid for SilverlightはFlexGrid for WPFとコードレベルで互換性を持ちます。多くのコードを共有することができるため、両方のプラットホームでより簡単な開発を可能にします。