2026J v1の新機能
デスクトップ・モバイル(Windows Forms・WPF・WinUI・.NET MAUI)
FlexReportの強化
〈Windows Forms、WPF〉レーダーチャートとダイアグラムの表示
FlexReportにレーダーチャートを表示できるRadarChartField、フローチャートや組織図を表示できるDiagramChartFieldの2つのフィールドが追加されます。

FlexGridの強化
〈WPF、WinUI、.NET MAUI〉マスク入力
セルにデータを入力する際のフォーマットを定義するマスク入力機能が追加されます。データを入力する際には、フォーマットに沿ったガイドが表示されるため、入力の途中でもフォーマットを意識した操作が可能となり入力ミスの削減が期待できます。

〈WPF、WinUI、.NET MAUI〉複数のCellFactoryを設定
セルの描画や動作をカスタマイズするCellFactoryを複数連結して順番に処理を実行できるようになります。
〈WinUI、.NET MAUI〉ファイルエクスポート
ファイルフォーマットおよびオプションを指定してデータをエクスポートすることができるようになります。 Excel/PDF(WinUIのみ)/CSV/HTML/TXT(.NET MAUIのみ)ファイル形式での出力が可能です。

〈WPF〉フォーカスを失ったときのセル編集動作を制御
セル編集中にFlexGridからフォーカスが外れた際の編集動作を制御できるようになります。LostFocusEditModeプロパティで3つの動作を選択することが可能です。
- CommitEdit:セルの編集を終了して変更内容を確定します。
- CancelEdit:セルの編集を終了して変更内容を破棄します。
- KeepEditing:フォーカスを失った後も編集状態を維持します。
Inputの強化
〈Windows Forms〉コマンドバインディング
C1Inputに属する各コントロール(C1Button、C1NumericEdit、C1RangeSlider、C1DropDownControl、C1ComboBox、C1TextBox、C1MaskedTextBox、C1ToggleSwitch)にCommandプロパティが追加されます。System.Windows.Input.ICommandを実装したオブジェクトを直接バインドして、ボタンクリックや値の変更などのUI操作を従来のイベントハンドラに加えてコマンド経由でも実装できるようになります。
Gaugesの強化
〈WPF〉範囲・目盛・ラベル・ポインターの表示
Gaugesコントロールにおいて、ゲージの範囲、目盛り、ラベル、現在値を示すポインターの表示を柔軟にカスタマイズできるようになります。

新しいコントロールの追加
〈Windows Forms〉DateRangeEditコントロール
マウスドラッグ操作などで直感的に日付範囲を選択できるDateRangeEditコントロールが追加されます。選択可能な日付の範囲や選択できる最大日数、何か月分カレンダーを表示するか、などを設定することが可能です。

〈WPF、WinUI、.NET MAUI〉FlexDiagramコントロール(ベータ版)
フラットまたは階層的なデータを視認性に優れたインタラクティブなダイアグラムとして表示するFlexDiagramコントロールが追加されます。

〈WinUI〉Gaugesコントロール
水平や垂直、曲線形状のゲージによってデータをグラフィカルに表示するGaugesコントロールが追加されます。

〈WinUI〉ListViewコントロール
一覧データを縦横のリストやタイル形式で表示するListViewコントロールが追加されます。選択モードの制御、チェックボックスによる選択、並べ替え、フィルタリング、グループ化、ページング、仮想化といった機能を備えています。

全般
〈Windows Forms〉マルチターゲットパッケージへの移行
ComponentOne for WinFormsの .NET Frameworkパッケージと .NETパッケージが1つのNuGetパッケージに統合されます。.NETと.NET Frameworkのアプリケーションを同じNuGetパッケージで開発・実行できるようになります。
〈WPF、WinUI〉UI オートメーションを無効化したパフォーマンスの向上
WPFとWinUIのコントロールにおいてデフォルトで有効になっているUI オートメーションを無効にしてパフォーマンスを向上させることが可能になります。
Web(ASP.NET MVC・Blazor)
FlexGridの強化
〈ASP.NET MVC〉値フィルタと条件フィルタを同時に適用
値フィルタと条件フィルタを、同じ列に対して同時に適用できるようになります。FlexGridFilterクラスのDefaultFilterModeプロパティにMultiFilterを設定することで両方のフィルタを有効にできます。

〈ASP.NET MVC〉完全一致検索
検索文字列と完全に一致するデータのみを検索できるようになります。完全一致検索を実行するには、FlexGridSearchコントロールのExactMatchプロパティをtrueに設定します。

〈Blazor〉マスク入力
セルにデータを入力する際のフォーマットを定義するマスク入力機能が追加されます。データを入力する際には、フォーマットに沿ったガイドが表示されるため、入力の途中でもフォーマットを意識した操作が可能となり入力ミスの削減が期待できます。

〈Blazor〉マウスホバースタイルの追加
マウスをホバーした際に、セル/行/列単位でハイライト表示するスタイルを設定できるようになります。MouseOverModeプロパティを使用してハイライト対象(セル/行/列)を指定します。

〈Blazor〉ブラウザのコンテキストメニューを表示
右クリックした際に、コントロール独自のコンテキストメニューを表示するほかに、ブラウザのコンテキストメニューを表示できるようになります。ShowSelectionMenuプロパティにfalseを設定することでブラウザのコンテキストメニューを表示することができます。

〈Blazor〉複数のCellFactoryを設定
セルの描画や動作をカスタマイズするCellFactoryを複数連結して順番に処理を実行できるようになります。従来はCellFactoryを1つしか設定できず、組み込み機能と独自カスタマイズの併用時に設定が上書きされ、一部機能が正常に動作しない問題がありましたがこの動作が改善されます。
〈Blazor〉編集セルをカスタマイズ
編集セルのUIをカスタマイズできるCellEditingTemplate機能が追加されます。用途に応じた編集セルを直感的に構築できるようになります。