V1.2Jの新機能
BandedListコントロール
Header、Footer、Detailsなどの「バンド」を使って帳票をデザインするデータ領域「BandedList」コントロールを追加しました。
BandedListでは各バンドにTextboxなど各種コントロールを配置し、データの数やグループの設定に応じて繰り返し描画することができるので、.NET帳票開発ツール「ActiveReports for .NET」のセクションレポートに似た感覚で帳票をデザインすることができます。
InputFieldコントロール
PDFフォームを作成するためのレポートコントロール「InputField」を追加しました。PDFエクスポートすると入力フォームとして出力されます。
ImageコントロールがSVG形式の画像に対応
ImageコントロールでSVG形式の画像が使用できるようになりました。
拡大・縮小を行った場合でもジャギーが発生せず、画像を鮮明に表示することができます。
デザイナ、ビューワでの表示のほか、PDF、Excel、HTML形式にエクスポートした場合にも対応します。
サイドバーの表示位置のカスタマイズ
帳票ビューワのサイドバー(検索、パラメータ、目次、エクスポート)の表示位置をツールバーの右端に変更することが可能になりました。
デザイナに拡大/縮小のショートカットコマンドを追加
ActiveReportsJSデザイナで、デザイナ面の拡大/縮小を行う際に、拡大/縮小のボタンを操作せずに、[Ctrl]キー+マウスホイールのショートカットコマンドで拡大/縮小が可能になりました。
Wijmoとの連携サンプル・デモを追加
JavaScript開発ライブラリ「Wijmo」のFlexGrid上に入力・表示されたデータを、ActiveReportsJSで帳票として出力するサンプルアプリケーションを、製品同梱のサンプルとして追加しました。
本サンプルでは、ブラウザ上(FlexGrid上)に表示されているデータを元に、動的にレポートのデータソースを変更しています。
また、同サンプルをデモアプリケーションとして公開しています。