データグリッドコントロールを中心に機能強化したJavaScriptライブラリ「Wijmo（ウィジモ）」最新版をリリース

メシウス株式会社（本社：仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長：馬場 直行、旧社名：グレープシティ株式会社）は、業務アプリケーション開発に便利なUIコントロールを数多く収録した、Webアプリ開発者向けJavaScriptライブラリ「Wijmo（ウィジモ）」の新バージョン「2024J v1」を2024年5月15日（水）にリリースします。

Wijmoには、業務アプリケーションのグリッド要件に幅広く対応する高機能データグリッドコントロール「FlexGrid」が搭載されています。本バージョンでは、このFlexGridにおいて、グループ行の集計値の表示位置を変更できるようになりました。これまでは、グループ行の集計値は行の上部にのみ表示できる動作となっていましたが、今回の機能強化により、上部や下部、さらにはグループ行を展開した時は下部に、折りたたんだ時は上部に、と集計値の表示を任意の位置に設定できます。
FlexGridでは、このほかにも多数の機能強化を行っており、業務アプリケーションに求められる細かな要件の実現に寄与します。

データグリッドコントロール「FlexGrid」の機能強化
【集計データの表示位置を変更】
FlexGridでグループ化して集計したデータの表示位置を、APIを用いて簡単に変更できるようになりました。集計値の表示位置を、上部や下部、グループ行を展開した時は下部に、折りたたんだ時は上部に、と柔軟に設定できます。

【ワイルドカード・正規表現を利用したアイテムの検索】
FlexGridのフィルタの検索機能を強化し、ワイルドカードや正規表現を使用したフィルタリングができるようになりました。文字列の一部しかわからない、または一部だけを抽出したい場合に、ワイルドカード(?, *, ~)を使って高度な検索を実行できます。

【列グループヘッダのスタイルをカスタマイズ】
FlexGridのcssClassプロパティを強化し、データセルだけでなく列グループヘッダ部分のスタイルもカスタマイズ可能になりました。列グループ毎に罫線を強調表示する、といったスタイルのカスタマイズも簡単にできます。

Wijmoは、業務アプリケーションに必要とされるデータグリッドやチャート、ゲージ、入力、ナビゲーションといった豊富なUIコントロールを提供するJavaScriptライブラリです。TypeScriptでの開発や、AngularやReact、Vue.jsをはじめとする主要フレームワークも幅広くサポートしており、どのようなWebアプリケーションにも組み込みやすいコントロールを備えています。

1. 1年定額制のサブスクリプション方式で販売しています
2. 1人の開発者（本製品の利用者）につき1ライセンス必要です