コンボやリスト機能を追加した入力支援JavaScriptライブラリ最新版リリース
離脱を防ぐ多彩な入力フォームの開発が可能に - InputManJS V2J -
グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は、Webアプリケーションにおけるあらゆる入力シーンを強力に支援する「InputManJS(インプットマンJS)」の新バージョン「V2J」を2018年10月31日(水)にリリースします。
InputManJSは、当社が1993年にActiveX版を発売し、現在もWindows Forms、ASP.NET、WPFの製品ラインナップで展開しているInputManの技術を応用し製品化した日本仕様の入力用JavaScriptライブラリです。1年定額制のサブスクリプション方式で販売しており、初回費用は、1開発ライセンスが162,000円(8%税込)、1配布ライセンス(1ドメイン)が648,000円(8%税込)となります。
なお、開発ライセンス・配布ライセンスの2年目以降のリニューアル(更新)価格は、両ライセンスとも162,000円(8%税込)となります。
今回登場する新バージョン「V2J」では、InputManシリーズで人気の高い「コンボコントロール」や「リストコントロール」の追加を中心に、多数の機能強化を行っています。
「コンボコントロール」の選択項目を表示するドロップダウン部や「リストコントロール」は、ヘッダーや複数列の表示、テンプレートによる柔軟なレイアウト設定などが可能です。これらの機能により、一覧情報をわかりやすく、かつ詳細に表示することができます。加えて、「コンボコントロール」では入力文字から一覧を絞り込める自動フィルタなど、使い勝手を向上させる編集機能も搭載します。
このほか、InputManJSのコントロールに入力された値を検証し、わかりやすいUIでエラーを通知する「検証コントロール」や、入力コントロールにドロップダウン機能を付加できる「ドロップダウンプラグイン」などを追加しました。エンドユーザーに快適で効率のよい入力操作を促し、離脱率を下げる入力フォームの開発を、より強力に支援します。
InputManJSの詳細は、製品ページをご覧ください
InputManJS V2Jの新機能
コンボコントロール(GcComboBox)
HTMLタグのSELECTコントロールでは難しい、高度で多彩なコンボボックス動作を実現できます。
一般的なリスト選択に加えて、テキスト部分の編集も可能です。未入力時のウォーターマークやフォーカス移動の制御など、従来のInputManJSコントロールと同様の入力支援機能も搭載します。
また、ドロップダウン部では複数列やテンプレート設定を使用した高度なリスト表示が可能です。
リストコントロール(GcListBox)
リストを多彩に表示できる「リストコントロール」を提供します。
オーソドックスな一覧表示はもちろんのこと、複数列によるリスト表示やリストヘッダーの追加なども可能です。加えて複数項目の選択許可や、リストにチェックボックスを表示しての選択にも対応します。
また、テンプレート機能を活用することで、リストの外観を柔軟にカスタマイズし、画像を表示したり、1つのリストアイテムを複数行で表示したりすることもできます。
検証コントロール(GcValidator)
グラフィカルな通知UI付きの入力した値を検証できる「検証コントロール」を搭載しました。検証のタイミングは、入力中やフォーカス移動時、もしくは開発者による任意のタイミングを設定可能です。
また、検証ルールでは空欄チェックや入力値の範囲チェックなどがあらかじめ組み込まれているほか、独自の検証ロジックを設定することもできます。
ドロップダウンプラグイン
InputManJSのGcTextBoxコントロールやGcMaskコントロールと、お使いのJavaScriptライブラリやHTML要素を柔軟に組み合わせて、高性能なドロップダウン機能付きの入力コントロールを作成することが可能です。
また、リストコントロールと組み合わせれば、入力書式機能を持つコンボボックスを実現することもできます。
日付時刻ピッカー
日付時刻コントロール(GcDateTime)のドロップダウンで従来のカレンダーに加えて「日付時刻ピッカー」が利用できるようになりました。
視認性の高いUIを使って日付や時刻を直感的に指定できます。ピッカーで表示する日付の範囲や時刻の間隔はカスタマイズが可能です。
また、UIのスクロール動作はマウスホイールによるスクロール操作のほか、タッチによるスワイプ操作にも対応しています。
フォーカス制御機能の強化
左右矢印キーによるフォーカス移動、入力完了時のフォーカス自動移動に加えて、[Enter]および[Shift]+[Enter]キーによるコントロール間のフォーカス移動機能を追加しました。
コントロール間移動の手間を省くことで、エンドユーザーのストレスを軽減する快適な入力フォームを実現できます。
GUIデザイナの追加
InputManJSコントロールのプロパティやデザインをGUIで設定できるデザイナを提供します。わかりやすいUIで効率的にコーディングレスな開発を実現できます。デザイナは2種類の形式で提供され、開発環境に合わせてオンライン版とVisual Studio Code版をご利用いただけます。
npm、Angular7をサポート
Node.jsのパッケージ管理ツール「npm」による、InputManJSのインストールが可能になりました。
また、JavaScriptフレームワーク「Angular」の最新バージョン「V7」にも対応しました。
必要システム
ブラウザ
ブラウザ | Internet Explorer 11、Microsoft Edge、Chrome、Safari 5.1以上、Firefox、 iOS(Safari、Chrome) |
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※ Android用ブラウザはサポートしていません。
JavaScriptフレームワーク
AngularJS | 〇 |
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Angular | 〇(V2〜V7) |
React | 〇 |
Vue.js | 〇 |
Knockout | ー |
InputManJS V2Jの新機能詳細は、製品ページをご覧ください
開発元
グレープシティ株式会社 | |
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所在地 | 宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4 |
電話番号 | 022-777-8210 |
ホームページ | https://developer.mescius.jp/ |