社名変更のお知らせ  /  価格改定のお知らせ

DioDocs for Excel V7J SP2/DioDocs for PDF V7J SP2

メシウス株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:小野 耕宏、旧社名:グレープシティ株式会社)は、ドキュメントを生成・更新する開発支援APIライブラリ「DioDocs(ディオドック) for Excel/for PDF」の2製品について、新バージョン「V7J SP2」を2024年10月23日(水)にリリースします。

本バージョンでは、DioDocs for Excelにおいて、ゴールシーク機能に対応しました。ゴールシークとは、希望の計算結果を先に決めてから、その結果を得るために必要な値を逆算する機能です。たとえば、「目標利益から必要な回転率を算出したい」「総予算(利益)から調達可能な人員数を割り出したい」といったケースでこの機能を利用することで、複雑な数式を作成することなく求める結果を簡単に導き出すことができます。

また、DioDocs for PDFでは、PDFドキュメント内の画像を削除できるようになりました。従来の方法では、指定した範囲に含まれるすべてのコンテンツ(テキスト、画像、注釈など)が削除されていましたが、この機能強化により、画像だけを選択して削除することが可能です。

このほか、両製品において、製品利用ユーザーからの要望の声を反映した多くの新機能を実装しています。

DioDocs for Excel V7J SP2の新機能

ゴールシーク機能の追加
所定の計算式に対する計算結果を先に決めてからその結果を得るために必要な値を逆算する「ゴールシーク」機能を追加しました。逆算値を求めるには、逆算するための数式を作る必要がありますが、ゴールシーク機能を使うことで数式を用意する必要がありません。

ピボットテーブルのフィルタ機能の強化
ピボットテーブルに値、ラベル、日付のフィルタを設定できる機能を追加しました。より柔軟なフィルタリングが可能となり、必要なデータのみを抽出して表示することができます。

帳票テンプレートの機能強化(データのフィルタリング)
帳票テンプレートにフィルタ機能が追加されます。データソースにフィルタを適用して特定のデータを抽出したり、異なる複数のデータソースを関連付けてデータを出力することが可能になります。たとえば、複数のデータソースを結合して1つの表としてExcelワークシート上に出力する場合などに、便利な機能です。

DioDocs for PDF V7J SP2の新機能

PDFドキュメントの画像を削除
PDFドキュメント内の画像を削除できるようになりました。条件を指定して、特定の画像だけを削除することもできます。

WebAssemblyベースのPDFビューワ
クライアントサイドのみでPDFドキュメントの編集が可能なWebAssemblyベースのPDFビューワが追加されます。従来のPDFビューワでは、ドキュメントの編集(注釈の追加、ページの入れ替えなど)や、画像形式での保存を行いたい場合、サーバーサイドで動作するサポートAPIが必要でした。本バージョンでは、WebAssemblyベースで構築したサポートAPIが提供されており、クライアントのブラウザ上でドキュメントの編集までを実行できるようになります。

製品情報

DioDocsはMicrosoft ExcelやAdobe Acrobatなど他のソフトウェアに依存しない軽量・高速なAPIライブラリです。C#およびVB.NETのコードから直観的に利用できるAPIを利用して、業務アプリケーションでよく使われるExcelとPDFファイルの作成や編集、保存など様々な操作を実装できます。

製品名DioDocs for Excel V7J SP2/DioDocs for PDF V7J SP2
発売日2024年10月23日(水)
価格 ※1[初回]1開発ライセンス 374,000円(10%税込)※2
[更新]1開発ライセンス 187,000円(10%税込)

  1. 1年定額制のサブスクリプション方式で販売しています
  2. 1人の開発者(本製品の利用者)につき1ライセンス必要です

会社概要

メシウス株式会社
所在地宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4
電話番号022-777-8210
ホームページhttps://developer.mescius.jp/