「.NET 5」と「Blazor」の対応強化や新コントロールの追加を含むUIコンポーネントセットの最新バージョンをリリース
ComponentOne 2021J v2
グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は、業務アプリケーション開発に便利な.NET/Xamarin/Blazor用コンポーネントを数多く収録したスイート製品「ComponentOne(コンポーネントワン)」の新バージョン「2021J v2」を2021年8月27日(金)にリリースします。1年定額制のサブスクリプション方式で販売しており、最上位エディション「ComponentOne Enterprise」の初期費用(イニシャル)は1ユーザーライセンスが165,000円(10%税込)、更新費用(リニューアル)は82,500円(10%税込)となります。
ComponentOneは、グリッド、チャート、入力支援といった業務アプリケーションに必要とされる機能を包括的に収録しています。Windows Forms、WPF、UWP、Xamarin、ASP.NET、ASP.NET Core、Blazorに対応しているので、デスクトップからWeb、モバイルアプリまで、1つの製品で開発することが可能です。
新バージョン「2021J v2」では、Windows FormsとWPFのエディションでマイクロソフトのアプリケーションフレームワーク「.NET 5」に対応したコントロールの拡充を行いました。
Windows Forms用エディションのデータ管理コントロール「DataFilter」や「CheckList」などのほか、WPF用エディションのプロパティの編集が可能な「PropertyGrid」や右クリック時にメニューを表示する「ContextMenu」などが.NET 5に対応します。なお、ComponentOneは2021年11月にマイクロソフトよりリリースされる予定となっている「.NET 6」にも順次対応していく予定です。
また、JavaScriptを使わずに.NETフレームワークとC#を使用してWebアプリ開発が可能なSPA(Single Page Application)フレームワーク「Blazor」で利用できるコンポーネントとして「TreeView」を追加しました。TreeViewはインデックス付きエントリ、ディスク上のディレクトリ、ドキュメント内の見出しなど、項目の階層リストをツリー構造として表示する際に利用できます。
このほか、ASP.NET MVC用エディションで新コントロールの「FlexMap」を搭載しました。FlexMapはデータを地図上で地理的に可視化することが可能です。
ComponentOneの詳細はWebページをご覧ください
ComponentOne 2021J v2の新機能
.NET 5対応コントロールの追加
対応プラットフォーム:Windows Forms
Windows Formsアプリケーションの開発で利用できるコントロールの内、DataFilter、CheckList、PdfDocumentSource、TouchToolkit、ColorPicker、DBNavigator、MaskedTextBox、PrintDocument(ベータ版)が.NET 5に対応します。
また、2021J v1でベータ版としてリリースしたFlexReport、FlexViewer、Documentは正式版になります。
対応プラットフォーム:WPF
PropertyGrid、ContextMenuが.NET 5に対応します。
また、FlexGridやFlexChartなどの一部のコントロールでは.NET Core(.NET 5)に対応したWPFのXAMLデザイナで利用可能な「Quick Actions(Suggested Actions)」に対応しています。各コントロールでよく利用するプロパティの値をXAMLデザイナから設定することが可能です。
Blazor対応コントロールの追加 ※
対応プラットフォーム:Blazor
BlazorによるWebアプリケーション開発用の入力およびレイアウトコンポーネントとして、「TreeView」を追加します。スタイルのカスタマイズ、連結線、キーボードのサポート、複数の選択モードをサポートしています。
Blazor WebAssemblyおよびBlazor Serverアプリケーション開発で利用できます。
データグリッドコントロール「FlexGrid」の強化 ※
対応プラットフォーム:Blazor
表示しているデータのExcel出力をサポートします。すべてのスタイルを含め、表示されたグリッドをMicrosoft Excel®️のxlsx形式ファイルとしてエクスポートできます。行や列の固定、グループ化、結合、スタイルなどは、Excel出力しても保持されます。また、選択した範囲のみを出力することも可能です。
この機能はBlazor Serverアプリケーションでのみ利用できます。
※ BlazorエディションはComponentOne Enterpriseで使用できる限定機能です
新コントロール「FlexMap」の追加
対応プラットフォーム:ASP.NET MVC
データを地図上で地理的に可視化できる「FlexMap」コントロールを追加しました。
地図上のレイヤーにプロットしたい地理情報(経度・緯度)の配列を設定することで、散布図やバブルマップなどを作成することも可能です。
ComponentOne 2021J v2の新機能詳細は、製品ページをご覧ください。
開発元
グレープシティ株式会社 | |
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所在地 | 宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4 |
電話番号 | 022-777-8210 |
ホームページ | https://developer.mescius.jp/ |