Visual Studio Code拡張デザイナの追加や帳票デザイン作業を効率化する機能強化を行ったJavaScript帳票ライブラリの最新版をリリース
ActiveReportsJS V5J
メシウス株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:小野 耕宏、旧社名:グレープシティ株式会社)は、Webシステムに帳票機能を組み込むための帳票開発用JavaScriptライブラリ「ActiveReportsJS(アクティブレポートJS)」の新バージョン「V5J」を2024年7月19日(金)にリリースします。
本バージョンでは、Visual Studio Code(以下、VSCode)の拡張機能「レポートデザイナ」を追加しています。VSCodeは、マイクロソフトが開発、提供しているコードエディタです。テキストエディタとしての用途はもちろん、拡張機能を用いることでさまざまな機能を追加できるため、多くのエンジニアにとって定番のツールとなっており、アプリケーション開発現場で広く利用されています。「レポートデザイナ」機能の追加により、ActiveReportsJSを利用したWebアプリケーション開発と帳票デザインをVSCode内で完結させることができるようになったため、これまで以上の開発効率向上が期待できます。
また、複数のレイアウト配置を一括で操作できる「レイアウトツールバー」をはじめ、帳票デザイン作業をよりスムーズにするユーザーインタフェースの強化が行われています。さらに、HTMLによる柔軟な書式表現が可能な「MixedFormatTextコントロール」にて、行間を任意の幅に設定できるようになりました。
帳票開発用JavaScriptライブラリ「ActiveReportsJS」
ActiveReportsJS V5Jの新機能
レポートデザイナ
VSCode拡張機能「レポートデザイナ」を新たに追加しました。レポートの作成や変更を行う際、ActiveReportsJSのすべての開発作業がVSCode上で行えるようになり、より高い生産性が実現します。
ユーザーインタフェースの強化
レポートデザイナのデザイン作業をより効率化するために、「レイアウトツールバー」をはじめとし、レイアウト作成に関する機能を拡充しました。また、アイコンデザインの変更など、視認性に関しても改善を行い、ユーザーインタフェースを強化しました。
MixedFormatTextの行間設定機能
MixedFormatTextコントロールの文中のマークアップ上で、行間の設定が行えるようになりました。
ActiveReportsJS V5Jの新機能
製品情報
ActiveReportsJSは、見積書や納品書などの帳票開発に必要な機能を搭載した、開発者向けのJavaScriptライブラリです。帳票エンジンはクライアントサイド(ブラウザ上)で動作するため、サーバーサイドの技術に依存しません。WindowsやLinux、iOSのいずれの環境でも使うことができます。帳票文化が根強い日本で求められる、行間・文字ピッチの指定、均等割付、縦書き、禁則処理、長体での表示といった細かな調整も可能です。
製品名 | ActiveReportsJS V5J |
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発売日 | 2024年7月19日(金) |
価格 ※1 | 1開発ライセンス220,000円(10%税込)※2 1配布ライセンス(1ドメイン)660,000円(10%税込)※3 |
- 1年定額制のサブスクリプション方式で販売しています
- 1人の開発者(本製品の利用者)につき1ライセンス必要です
- 1つのプライマリドメインまたは1つのサブドメインに対してアプリケーションを配布できる権利を提供します
会社概要
メシウス株式会社 | |
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所在地 | 宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4 |
電話番号 | 022-777-8210 |
ホームページ | https://developer.mescius.jp/ |