レイアウト自由度の高いレポートデザイン形式を新たに搭載したJavaScript帳票ライブラリ最新版を9月20日にリリース

グレープシティ株式会社（本社：仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長：馬場 直行）は、Webシステムに帳票機能を組み込むための帳票開発用JavaScriptライブラリ「ActiveReportsJS（アクティブレポートJS）」の新バージョン「V4.1J」を2023年9月20日（水）にリリースします。

本バージョンでは、新しいレポート形式「ダッシュボード」を追加しました。「ダッシュボード」はページのサイズや向きなどの制約を気にすることなく、テーブルやリスト、チャートなどのコントロールをレポート上に自由に配置できます。紙への印刷を前提とした従来のレポート形式とは異なり、複数のデータを集約・可視化してインタラクティブなデータ分析フォームをWebシステムに構築したい場合などに便利なレポート形式です。

式のカスタム関数をサポート
JavaScriptで独自の処理を実装した関数をレポート上で「式」として使用することができます。あらかじめ用意されている組込関数だけでは実現できない計算や制御を行うことが可能となります。

新しいレポート形式「ダッシュボード」の追加
ページの用紙サイズや向きといったレイアウト上の制約を気にせず、データを自由に配置できます。
多彩なレポートコントロールを複数組み合わせることで、グラフィカルなデータ可視化を実現します。

パラメータ機能の強化
パラメータ設定のUIをカスタマイズできるようになりました。
日付範囲やスライダー、ドロップダウンなどのさまざまなUIを使用することで、入力しやすいパラメータ設定項目をビューワ上に表示させることが可能です。

チャート機能の強化
Chartコントロールに、新グラフ形式「レンジ」「ゲージ」を追加しました。
また、グラフ要素のインタラクティブ性を向上させる「系統・凡例のアクション対応」や、日付型軸の表示形式を設定する「日付モード」プロパティなどの機能も追加しています。

ActiveReportsJSは、見積書や納品書などの帳票開発に必要な機能を搭載した、開発者向けのJavaScriptライブラリです。帳票エンジンはクライアントサイド（ブラウザ上）で動作するため、サーバーサイドの技術に依存しません。WindowsやLinux、iOSのいずれの環境でも使うことができます。帳票文化が根強い日本で求められる、行間・文字ピッチの指定、均等割付、縦書き、禁則処理、長体での表示といった細かな調整も可能です。

1. 1年定額制のサブスクリプション方式で販売しています
2. 1人の開発者（本製品の利用者）につき1ライセンス必要です
3. 1つのプライマリドメインまたは1つのサブドメインに対してアプリケーションを配布できる権利を提供します