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ActiveReports for .NET 18.0J

メシウス株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行、旧社名:グレープシティ株式会社)は、.NET帳票開発用コンポーネント「ActiveReports for .NET(アクティブレポート)」の新バージョン「18.0J」を2024年4月10日(水)にリリースします。

本バージョンでは、マイクロソフトが2023年11月14日にリリースした最新のアプリケーションフレームワーク「.NET 8」に対応しました。これにより、開発されたアプリケーションのパフォーマンス向上やセキュリティ強化が期待されます。

さらに、Web上で帳票の新規作成や変更を行うデザイナアプリケーションを開発できる「Webデザイナ」コンポーネントについて機能強化を行いました。帳票作成においてよく利用される「会社ロゴ」、「定型文」、「売上のチャート」といったアイテムを部品化できる「レポートパーツ」機能を追加しています。加えて、Webデザイナ上の操作メニュー(レポートコントロール)について、表示と非表示をカスタマイズできる機能を追加しました。また、帳票に配置したアイテムのサイズや位置をまとめて調整できる「レイアウトツールバー」を追加しました。これらの機能により、帳票作成が簡略化され、システム利用者がノーコードで帳票を作成することが可能となります。

このほか、主要なガバメントクラウドベンダーを中心に、PaaSとFaaSのクラウド環境についてサポートの拡充を行っています。

ActiveReports for .NET 18.0Jの新機能

.NET 8へ対応
アプリケーションフレームワーク「.NET」の最新バージョンである「.NET 8」に対応しました。また、「.NET 7」も同時に対応しています。さらに、「.NET」の特徴であるマルチプラットフォーム環境での利用をより使いやすくするための機能向上も行いました。

Webデザイナコンポーネントの機能強化
帳票作成においてよく利用される「会社ロゴ」、「定型文」、「売上のチャート」といったアイテムをグループ化して1つの部品として再利用できる「レポートパーツ」の提供や、レポートコントロールの表示/非表示の制御など、Webデザイナの機能をより細かく制限できるようになり、誤った操作を防ぐ仕組み(フールプルーフ)を構築しやすくなりました。また、複数のアイテムのレイアウト配置を一括で調整できる「レイアウトツールバー」を追加し、Webデザイナの操作性が向上しました。

クラウド環境のサポート拡充
クラウド環境のサポートを拡充し、新たに大手クラウドベンダー4社の「FaaS(Function as a Service)」である、「AWS Lambda」、「Azure Functions」、「Google Cloud Functions」、「Oracle Cloud Functions」をサポートします。また「PaaS(Platform as a Service)」のサポートに「AWS Elastic Beanstalk」、「Google Cloud App Engine」の2つのサービスを追加します。

製品情報

ActiveReports for .NETは、Visual Studioで利用できる.NET帳票開発用コンポーネントです。使いやすいデザイナ、縦書きなどの日本仕様対応、PDFやExcelへの出力など、日本の帳票開発に必要なすべての機能を搭載しています。

製品名ActiveReports for .NET 18.0J
発売日2024年4月10日(水)
価格1開発ライセンス396,000円(10%税込)※1 ※2
コアサーバーライセンス165,000円(10%税込)※3

  1. すべての機能を利用できる「Professional」の価格です
  2. 1人の開発者(本製品の利用者)につき1ライセンス必要です
  3. 本製品の機能を組み込んで開発したサーバーサイドアプリケーションを運用環境へ配布できます。サーバー1台に対し、プロセッサーのコア数(2コア単位)に応じたライセンスが1つ必要です。

会社概要

メシウス株式会社
所在地宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4
電話番号022-777-8210
ホームページhttps://developer.mescius.jp/