V10Jの新機能
Spread.Sheets
Angular対応
Spread.Sheetsは大規模開発で利用されることの多いJavaScriptフレームワーク「AngularJS」のディレクティブを備えますが、新たに「Angular」にも対応しました。
Spread.Sheetsデザイナ
GUIベースで簡単にスプレッドシートのレイアウト設計ができる専用デザイナを付属します。デザイナはExcelファイルの読み込みにも対応しているため、Excelで作成したシートデザインの活用も可能です。
クライアントサイドのExcel入出力機能を強化
クライアントサイドのExcel入出力において、これまでのデータ、数式、セルの書式設定に加え、スパークライン、条件付き書式の設定などもそのままインポート・エクスポートできるようになりました。
パディング領域とラベル機能
セルの内側にパディング領域を設定できるようになり、より柔軟なセル配置が可能となりました。パディング領域には文字列を配置できるため、セルにラベルを追加したフォームを作成することも可能です。
新UIコントロールSpread.Viewsの追加
グリッドUIの可能性を追求することによって生まれた全く新しいコントロールSpread.Viewsを追加しました。標準的なグリッド表示はもちろんのこと、レイアウトプラグインや行テンプレート機能を活用することでカレンダーやガントチャート、タイムラインなど、既存の表形式表示にとらわれない自由なデータ表現を実現できます。
新しいライセンス体系
開発ライセンスは、従来のマシン単位(コンピューター1台に対して1ライセンス必要)から、ユーザー単位(1人の開発者につき1ライセンス必要)に変更します。ユーザーライセンスでは1ライセンスで3台のマシンに製品をインストールできるため、異なるOSでの動作確認や設計作業のたびにライセンスの入れ替えを行うといった手間が省け、より使いやすく開発効率を高めることができます。
また、今回発売するSpreadJSよりライセンスがサブスクリプション方式になります。サブスクリプション契約期間中はテクニカルサポート、フリーアップグレードのサービスをご利用いただけます。