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MultiRowPlus

  • トライアル版に試用期限や制限はありますか?また、製品版とトライアル版の違いは何ですか?

    トライアル版は、製品の機能評価を目的に提供される限定的なライセンスです。製品版と機能的な相違はありませんが、以下の制限があります。

    • トライアル版に関するダイアログが開発時と実行時にポップアップします。
    • 使用できる期間に限りがあります。
    • 作成したアプリケーションを配布することはできません。

    トライアル版についての詳細は、製品付属のリリースノートおよび製品ヘルプをご確認ください。

  • 製品技術情報や不具合の報告はどこから入手できますか?

    ナレッジベースより、その他の製品技術情報や不具合の報告が検索できます。

    ナレッジベースサイトを見る

MultiRow

  • SPREADとの違いは何ですか?

    表計算コントロールのSPREADはExcelと同様の機能や汎用性により多くのシーンでご利用いただけますが、1レコードの複数行表示には対応していません。1レコードの複数行表示が必須となるケースには、MultiRowをお勧めします。それ以外のケースへはSPREADをお勧めします。

    「SPREAD との機能比較表」資料を見る(PDF形式)

  • FlexGridとの違いは何ですか?

    FlexGrid(ComponentOneのコンポーネント)とMultiRowは共にグリッドコントロールですが、それぞれの機能は異なっています。FlexGridは行数×列数に基づいて表画面を作成し、実行時の列の並び替えやアウトラインツリー表示に対応しています。一方、MultiRowはこれらの機能に対応していませんが、1レコードの複数行表示に対応しており行のレイアウトを開発者が自由に定義できます。
    1レコードの複数行表示が必須となるケースには、MultiRowをお勧めします。それ以外のケース、特に列の並び替えが必要なケースやアウトラインツリー表示が必要なケースへはFlexGridをお勧めします。

  • CalendarGridとの違いは何ですか?

    MultiRowとCalendarGridはグリッドコントロール上にテンプレートを繰り返し表示するところは同じですが、MultiRowはテンプレートを垂直または水平方向に繰り返して表示を続けるのに対して、CalendarGridは週単位または指定した日付で折り返して表示します。

  • DataGridViewコントロールとの違いは何ですか?

    大きな違いは行のデザインを自由自在に変更できることです。DataGridViewコントロールでは列は水平方向にしか追加できませんが、MultiRowは水平方向に限らず、任意の場所に列を追加できます。このため1レコードの複数行表示が短期間で実現可能です。

    MultiRowはデータベース接続や仮想モードといった機能をDataGridViewとほぼ同じコーディングで利用できるように設計されており、移行や併用が容易です。さらに印刷やズーム、スプリットバーといった、DataGridViewでは提供されていない機能も数多く備えています。

  • InputManCell/PlusPakCellの利用や再配布にあたって追加費用が発生しますか?

    InputManCell/PlusPakCellはMultiRow for Windows Formsの標準機能として提供されます。再配布のライセンスは MultiRowPlus for Windows Formsに基づきます。InputManPlusのライセンスは不要です。

  • Visual Studio Express Editionに対応していますか?

    制限付きで使用可能です。Visual Studio Express EditionではテンプレートとGcMultiRowコントロールのみ使用可能です。テンプレートをGUIで設計するためのデザイナは使用できないため、コーディングでテンプレートを作成する必要があります。この制限は、Visual Studio Express EditionがIDEの拡張をサポートしていないことによるものです。

  • データを外部ファイルに入出力することはできますか?

    MultiRowはカンマ区切り形式(CSV)またはタブ区切り形式(TSV)としてデータを外部ファイルに出力できます。ただし、外部ファイルからデータを入力することはできません。

  • 作成可能なテンプレートの最大幅は?

    32,767ピクセルまでの幅がサポートされます。
    実際にはデザイナでこのピクセル数を超える大きさのテンプレートを作成できますが、一部の設計時機能が動作しないため、32,767ピクセルが動作保証上の上限となります。

  • 和暦表示に対応していますか?

    日付型セル(DateTimePickerCell)は.NET Frameworkに準じて、次のいずれかの方法で和暦を表示できます。

    • コントロールパネルで「カレンダーの種類」を和暦にする
    • アプリケーションのカルチャを変更する
    • DateTimePickerCellの書式を変更する

    また、InputManCellのGcDateTimeCellとPlusPakCellのGcCalendarCellでは、.NET Frameworkやシステムに依存せずに和暦を使用できます。

  • IMEモードを変更できますか?

    できます。各セルのImeModeプロパティによりIMEモードを切り替えることが可能です。Windows 8以降のOSでは、InputScopeプロパティによりセルのIMEモードを切り替えるとタッチキーボードも数字用や英数用など、IMEの状態に合わせたものを表示できます。
    また、ImeSentenceModeプロパティにより、一般、人名/地名、話し言葉優先、無変換のいずれかに切り替えることが可能です。

    ※ Windows 8以降に搭載されているMicrosoft IME 2012では「一般」と「無変換」のみが提供されているため、「人名/地名」「話し言葉優先」が選択されている場合には「一般」で動作します。

  • Windows 8以降のタッチ機能に対応していますか。

    対応しています。タッチ操作によるグリッドのスクロールやズームに対応しているほか、タッチキーボードの制御やセルの範囲選択を支援するグリッパー、列幅のリサイズマークの表示など、タッチ操作に最適化した機能を提供しています。

CalendarGrid

  • SPREADとの違いは何ですか?

    SPREADはExcelと同様の機能や汎用性により多くのシーンでご利用いただけますが、グリッド上に日付を表示してカレンダーを表現する機能は提供していません。CalendarGridは暦を考慮した日付制御を搭載しているので、日付処理を実装することなくグリッド上にカレンダーを表現できます。
    日次データや工程管理表といった日付とその他のデータを関連付けて表示するケースにはCalendarGridをお勧めします。

  • MultiRowとの違いは何ですか?

    MultiRowとCalendarGridはグリッドコントロール上にテンプレートを繰り返し表示するところは同じですが、MultiRowはテンプレートを垂直または水平方向に繰り返して表示を続けるのに対して、CalendarGridは週単位または指定した日付で折り返して表示できます。また、CalendarGridは暦を考慮した日付制御を搭載しているので、日付処理を実装することなくグリッド上にカレンダーを表現できます。
    日次データや工程管理表といった日付とその他のデータを関連付けて表示するケースにはCalendarGridをお勧めします。

  • PlusPakのGcCalendarのような一般的なカレンダーコントロールとの違いは何ですか?

    CalendarGridはカレンダーのレイアウトを自由に設計できる高いカスタマイズ性を持っています。PlusPak(InputManPlusのコンポーネント)のGcCalendarは、カレンダーの表示タイプを「月-日」または「年-月」に切り替えることができますが、レイアウトが固定されているので1日に表示できる情報が限られます。それに対して、CalendarGridは1日のレイアウトを要件にあわせて設計できるので、必要な情報をすべてカレンダーに表示することができます。

  • カレンダーに和暦や六曜を表示できますか?

    はい、表示できます。CalendarGridは和暦や六曜を表示するための日付書式を用意しています。日付書式は、各セルのプロパティで設定することができます。

  • 週末や特定の曜日だけ文字や背景の色を変えることはできますか?

    CalendarGridは曜日や休日を条件にしてセルのスタイルを設定できるので、土曜日だけ背景色を青色にするというようなスタイルの設定ができます。

  • 年号などの和暦を変更することはできますか?

    日付書式のInputMan互換書式では和暦の元号をアプリケーション構成ファイルで設定できるため、お客様自身で自由にカスタマイズすることもできます。

  • ガントチャートを作成することはできますか?

    ガントチャートを作成する機能はありませんが、アポイントメント型セルを使用してガントチャートのようなカレンダーを作成することができます。アポイントメント型セルはマウスのドラッグ&ドロップ操作で複数のセルにまたがる予定を定義できます。

  • IMEモードを変更できますか?

    できます。各セルのImeModeプロパティによりIMEモードを切り替えることが可能です。また、ImeSentenceModeプロパティにより、一般、人名/地名、話し言葉優先、無変換のいずれかに切り替えることが可能です。
    さらに、Windows 8以降の環境でサポートされるInputScopeプロパティを提供します。InputScopeプロパティでもIMEモードを切り替えることが可能です。

  • InputManCellを使用するのにInputManを購入する必要はありますか?

    いいえ。CalendarGridを含んでいる製品MultiRowPlusの開発ライセンスでInputManCellを使用することができます。