移行情報
InputMan
旧バージョンからの移行「InputMan for Windows Forms (5.0J~11.0J)
InputMan for Windows Forms 12.0Jは、5.0J/6.0J/7.0J/8.0J/10.0J/11.0Jとの上位互換が保たれており、旧バージョンで作成したVisual Studioのプロジェクトは、付属の移行ツールを実行することで最新バージョンに移行できます。
住所検索コンポーネントについては、7.0J以降、「JPAddress for .NET」の機能を使って実現しています。付属の移行ツールは12.0Jの「JPAddress for Windows Forms 4.0Jを利用した住所検索コンポーネントに移行するため、利用している機能によっては移行後に手作業での修正が必要になる場合があります。
移行ツールの操作方法を含む移行手順は、移行ガイドをダウンロードしてご参照ください。なお、各バージョン間の機能的な違いについては、バージョン比較表をご覧ください。
なお、各バージョン間の機能的な違いについては、バージョン比較表をご覧ください。
旧バージョンからの移行「InputMan for .NET(1.0J~4.0J)」
InputMan for Windows Forms 12.0Jは、InputMan for .NET 4.0J Windows Forms Ed.以前のバージョンとは完全な互換が保たれておりません。そのため4.0J以前のコントロールを移行するためのラッパーコントロールを提供しています。ラッパーコントロールへの移行は製品付属の移行ツールが自動的に行います。
ラッパーコントロールの詳細はこちらのナレッジベースをご参照ください。[サポートサービス]‐[ナレッジベース]ラッパーコントロールとは
なお、コンボコントロールやリストコントロールのように構造が大きく変更されたものや廃止された機能があるため、ラッパーコントロールでも同じ動作の実現が難しいケースやソースコードの修正が必要になるケースがあります。
4.0J以前のバージョンに含まれていた以下のコンポーネントおよびコントロールは、PlusPak for Windows Forms に収録されています。
- BalloonTip(バルーンチップコンポーネント)
- Calculator(電卓コントロール)
- Calendar(カレンダーコントロール)
- Container(コンテナコントロール)
- FunctionKey(ファンクションキーコントロール)
- KeyLock(キーロックコンポーネント)
InputMan for Windows FormsとPlusPak for Windows Formsに付属する移行ツールの両方を実行して移行作業を行う場合、いくつかの注意点やソースコードの修正が必要になるケースがあります。InputManの移行ガイドの情報の他に、PlusPakの移行情報もご確認ください。
移行ツールの操作方法を含む移行手順は、移行ガイドをダウンロードしてご参照ください。なお、各バージョン間の機能的な違いについては、バージョン比較表をご覧ください。
.NET 6、8への移行
マイクロソフト社が提供している「.NET アップグレード アシスタント」による移行作業に加えてプロジェクトやライセンス関連の諸作業が必要になります。
ActiveX製品からの移行
ActiveX製品と .NET製品は異なる実行基盤で動作するため基本的に両者に互換性はなく、移行ツールも用意しておりません。
ただし、InputManの特徴的な機能の多くは異なるメンバや別コントロール、あるいは別製品に移植するなどして継承されています。製品間のコントロール構成の相違やメンバ単位での比較表の資料を公開していますので、移行時の参考資料としてご利用ください。
各製品の共存について
開発環境・運用環境ともに、旧バージョンのInputMan for Windows Formsとの共存が可能です。 また、ActiveX、WPF製品のInputMan Pro、InputMan for WPFとの共存も可能です。1つのプロジェクト内で複数のバージョンのInputMan for Windows Formsを同時に使用することはできませんが、 InputMan for .NET 4.0J Windows Forms Ed.のコンポーネントとInputMan for Windows Formsに含まれるコンポーネントは名前空間が異なるため、同一プロジェクト内で使用することができます。
MultiRow for Windows Forms 12.0Jは、InputManCellを使用するためにInputMan for Windows Forms 12.0Jの一部のアセンブリを参照する必要があります。 そのため、同じプロジェクト内でInputMan for Windows Forms 12.0J併用する場合、これらのアセンブリは関連する適切なバージョンを組み合わせて使用する必要があります。
PlusPak
標準コントロールからの移行
PlusPak for Windows FormsのコントロールはVisual Studioの標準コントロールからの移行に対応しています。PlusPak for Windows Formsに移行することができるコントロールは、以下の11種類です。
- Button
- CheckBox
- FlowLayoutPanel
- GroupBox
- Label
- Panel
- ProgressBar
- RadioButton
- TabControl
- TableLayoutPanel
- TrackBar
移行の対象となるのは、フォームに配置されたコントロールのプロパティ設定です。具体的な移行方法については、移行ガイドをダウンロードしてご参照ください。
旧バージョンからの移行「PlusPak for Windows Forms(5.0J~11.0J)」
PlusPak for Windows Forms 12.0Jは、5.0J/6.0J/7.0J/8.0J/10.0J/11.0Jとの上位互換が保たれており、旧バージョンで作成したVisual Studioのプロジェクトは、付属の移行ツールを実行することで最新バージョンに移行できます。
移行ツールの操作方法を含む移行手順は、移行ガイドをダウンロードしてご参照ください。
なお、各バージョン間の機能的な違いについては、バージョン比較表をご覧ください。
InputMan for .NETからの移行「InputMan for .NET(v1.0J~v4.0J)」
InputMan for .NET 4.0J以前のバージョンに含まれていた以下のコンポーネントおよびコントロールは、InputMan for Windows Forms 5.0J以降PlusPak for Windows Forms に収録されています。これらを含むプロジェクトを移行するにはPlusPak for Windows Formsの移行ツールを実行して該当するコンポーネントおよびコントロールをPlusPak for Windows Formsに移行します。
- BalloonTip(バルーンチップコンポーネント)
- Calculator(電卓コントロール)
- Calendar(カレンダーコントロール)
- Container(コンテナコントロール)
- FunctionKey(ファンクションキーコントロール)
- KeyLock(キーロックコンポーネント)
移行ツールの操作方法を含む移行手順は、移行ガイドをダウンロードしてご参照ください。
InputMan for Windows FormsとPlusPak for Windows Formsの機能的な違いについては、バージョン比較表をご覧ください。
上記以外のコンポーネントおよびコントロールは、引き続きInputMan for Windows Formsに収録されています。
PlusPak for Windows FormsとInputMan for Windows Formsに付属する移行ツールの両方を実行して移行作業を行う場合、いくつかの注意点やソースコードの修正が必要になるケースがあります。PlusPakの移行ガイドの情報の他に、InputManの移行情報もご確認ください。
TabPlus for .NETからの移行「TabPlus for .NET 1.0J/2.0J」
TabPlus for .NET 1.0J/2.0JのコントロールはPlusPak for Windows Formsに移行することが可能です。TabPlus for .NETのコントロールを含むプロジェクトは、付属の移行ツールを実行することでPlusPak for Windows Formsに移行できます。
移行ツールの操作方法を含む移行手順は、移行ガイドをダウンロードしてご参照ください。なお、TabPlus for .NETとPlusPak for Windows Formsの間の機能的な違いについては、バージョン比較表をご覧ください。
各製品の共存について
開発環境・運用環境ともに、旧バージョンのPlusPak for Windows Formsとの共存が可能です。ただし、1つのプロジェクト内で複数のバージョンのPlusPak for Windows Formsを同時に使用することはできません。
MultiRow for Windows Forms 12.0Jは、PlusPakCellを使用するためにPlusPak for Windows Forms 11.0Jの一部のアセンブリを参照する必要があります。 そのため、同じプロジェクト内でPlusPak for Windows Forms 12.0Jを併用する場合、これらのアセンブリは関連する適切なバージョンを組み合わせて使用する必要があります。
JPAddress
JPAddress for Windows Forms 4.0Jは旧バージョンとの上位互換が保たれており、旧バージョンで作成したVisual Studioのプロジェクトは、プロジェクトが参照するバージョン情報を修正することで、最新バージョンに移行できます。
旧バージョンで作成したプロジェクトの移行手順は、製品ヘルプの以下のトピックをご覧ください。