2016J v2 の新機能
2016J v2リリース
ComponentOne製品は、2016年9月14日にメジャーバージョン「2016J v2」をリリースしました。今回のリリースでもComponentOne Studio、Wijmo、Xuniすべての製品において、お客さまのニーズに合わせた新しいコンポーネントの追加や機能強化を図っています。
本ページでは、2016J v2の新機能を一部、ハイライトとして公開しております。
[ 新機能ハイライト ]
ComponentOne Studioの新機能
新チャートコンポーネントのリリース
FlexChart for UWP/WPF/WinForms
2016J v1(2016年5月)にベータ版としてリリースしたFlexChartがUWP/WPF/WinFormsの各エディションで正式版として登場します。
FlexChartの特長
縦棒、横棒、折れ線、面、散布図などの一般的なグラフやロウソク足、HLOCチャートなどの専門グラフを組み合わせた表示を実現する「FlexChart」と、円グラフに特化し、単一のデータリストをより簡単に円グラフやドーナツグラフで表すことができる「FlexPie」で、データ視覚化をサポートします。
- 柔軟性: FlexChartは、製品のトレードマークでもある柔軟性を備えており、主要な機能のセットを元にして、あらゆる要件に合わせてカスタマイズすることができます。
- 高速:FlexChartは、従来のC1Chartコンポーネントよりも高速に実行されるように設計されています。
- 小さなフットプリント:FlexChartアセンブリは、約200kb前後とコンパクトです。
- 主要な機能のセット:FlexChartは、世界的に有名なチャート製品にみられる多くのチャート形式およびチャート要素を備えています。
- ユニバーサルAPI:FlexChartはオブジェクトモデルが共通化されており、追加の学習をほとんど必要とせずにプラットフォーム間でコーディングすることができます。
FlexChart for WinForms
FlexChart for WPF
FlexChart for UWP
C1Wordライブラリのリリース
C1Word Library for UWP/WPF/WinForms
C1Wordライブラリは、デスクトップアプリケーションでのMicrosoft Word・RTFドキュメントの作成/活用をサポートします。2016J v1(2016年5月)にベータ版としてリリースしましたが、今回正式版としてWinForms、WPF、UWPの各エディションに収録されます。
C1Wordライブラリでは、マルチフォントおよび各フォント設定、ブックマーク、ハイパーリンク、メタファイル画像の表示、複数の用紙サイズ設定などをサポートします。
- サポートするおもなドキュメント要素
画像、テキスト、段落、グラフィックス、引用文、縦書き/横書き、表 - サポートする図形
Arc(円弧)、Beizer(ペジェ曲線)、Ellipse(楕円)、Line(直線)、Pie(扇形)、Polygon(多角形)、PolygonLine(折れ線)、Rectangle(四角形)
各エディションの主な新機能
ComponentOne Studio for WinForms
- 新コンポーネントの追加
- FlexChart for WinForms
- C1Word Library for WinForms
- Map(マップ)for WinForms ベータ版
- TreeView(ツリービュー)for WinForms ベータ版
ComponentOne Studio for WPF
- 新コンポーネントの追加
- FlexChart for WPF
- C1Word Library for WPF
- GanttView(ガントビュー)for WPF ベータ版
ComponentOne Studio for UWP
- 新コンポーネントの追加
- FlexChart for UWP
- C1Word Library for UWP
- FlexReport for UWP
- FlexViewer for UWP
ComponentOne Studio for ASP.NET MVC
- ASP.NET Core 1.0正式版に対応
ASP.NET MVCコンポーネントをLinux/macOS上で実行することができます。また、タグヘルパーにも対応し、HTMLタグのようなコードでビューを開発することができます。 - クライアント側APIのインテリセンス
JavaScriptでクライアント側処理を記述する際に、インテリセンス機能を使用して、ASP.NET MVCコンポーネントのクライアント側APIの入力候補を表示、選択できるようになりました。 - スキャフォールディング
従来のFlexGridとInputに加えて、新たにFlexChart、FlexSheetでもスキャフォールディング機能に対応しました。ウィザード画面でコントロールを設定して、コードを自動生成することが可能です。 - 新コントロールの追加
- InputDateTimeコントロール
- FlexChartの新機能
- アニメーション表示
- タッチジェスチャー操作
Web API
- Excelサービスの新機能
- テンプレートファイルとデータからファイルを生成
- ファイルの結合、分割
- 文字列の検索、置換
- 行/列の追加、削除、非表示
- グループ化