Excelライクなアプリの開発を支援 クラウド版ローコード開発ツール用コンポーネントにメシウスのJavaScriptライブラリを搭載
「OutSystems Rich Grid Component ODC Edition」にメシウス「SpreadJS」を採用
メシウス株式会社(本社:仙台市泉区、代表取締役社長:馬場 直行、旧社名:グレープシティ株式会社)は、株式会社BlueMeme(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松岡 真功)が販売するクラウドネイティブアプリケーション向けローコード開発基盤用コンポーネント「OutSystems Rich Grid Component ODC Edition」に、メシウスが提供するJavaScriptライブラリ「SpreadJS(スプレッドJS)」が採用されたことを発表しました。
「OutSystems Developer Cloud(以下:ODC)」は、大規模/エンタープライズ向けのクラウドネイティブアプリケーションを視覚的に開発できるローコード開発プラットフォームです。AWSを基盤としたクラウドネイティブアーキテクチャで構成されており、従来のOutSystemsの機能はそのままに、クラウドならではの柔軟な拡張性や高度なセキュリティ要件の実現、大量のユーザーアクセスに対応するための高可用性設計が容易となります。
BlueMeme社が2024年6月18日(火)より販売を開始した「OutSystems Rich Grid Component ODC Edition」は、メシウスが提供する「SpreadJS」の機能をODC上で利用できる開発部品(コンポーネント)です。JavaScriptを書くことなく、クラウドネイティブアプリ上でドーナツチャートを含む多彩なチャートのほか、リボンやピボットテーブルといったMicrosoft Excel®のようなUIや操作性を実現します。加えて、プロジェクト管理や生産管理などで使用される工程管理表(ガントチャート)をExcelライクなUIで作成できる「ガントシート」機能にも対応しています。ガントチャートの需要が高い製造業や建築業を中心に、多くの業界のプロジェクト管理システムや生産管理システムの開発に寄与します。
メシウスは、35年以上業務アプリケーション開発者にコンポーネントを提供してきたベンダーとして、BlueMeme社と共に、今後もOutSystemsを利用したローコード開発をより一層支援していきます。
SpreadJS(スプレッドJS)とは?
SpreadJSはWebアプリケーションでExcelライクなUIを実現するJavaScriptライブラリです。フィルタや表計算関数など多数のExcel互換機能を備えるほか、SpreadJS独自の機能も搭載し、システム利用者に馴染みのある外観と操作性を兼ね備えた高機能なWebアプリケーションの開発を支援します。
「OutSystems Rich Grid Component ODC Edition」に採用されたSpreadJSの製品情報は以下をご覧ください。
株式会社BlueMeme様からのエンドースメント
1979年に表計算ソフトが発売されて以降、業務の生産性は飛躍的に向上しました。今日においてもスプレッドシートの活用は、コンピュータの性能向上と小型化に伴い、あらゆる業種で活用が進んでいます。この表計算の発売から約20年後、画期的なローコード基盤であるOutSystemsが誕生しました。OutSystemsは、企業の生産性を高めるだけでなく、デジタル化によるビジネス変革のスピードを加速させています。この度は、表計算とローコードという歴史的な二つの技術とクラウドを融合させた「OutSystems Rich Grid Component ODC edition」を発表できることを大変嬉しく思います。BlueMemeは、この革新的な製品の活用を促進し、今後とも日本企業の国際的競争力の向上に寄与できるよう、メシウス社と共に新たなソリューションを提供していきたいと考えております。
本ニュースリリースの詳細は下記ページでご覧ください。
本件に関するお問合せ
メシウス株式会社
所在地 | 宮城県仙台市泉区紫山3-1-4 |
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電話番号 | 022-777-8210 |
ホームページ | https://developer.mescius.jp/ |