Excel帳票をWebで実現！JavaScriptスプレッドシートライブラリ最新バージョンを9月10日にリリース

メシウス株式会社（本社：仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長：小野 耕宏、旧社名：グレープシティ株式会社）は、WebアプリケーションでMicrosoft Excel®️ライクなUIと機能性を実現するJavaScriptライブラリ「SpreadJS（スプレッドJS）」の新バージョン「V17.1J」を2024年9月10日（火）にリリースします。

本バージョンでは、さまざまなレイアウトの帳票を実現できる「レポートシート」機能を追加しました。
レポートシートでは、見積書や請求書といった基本的な帳票はもちろん、クロス集計表やカラム形式（多段組）の帳票など、従来のSpreadJSでは難しかったレイアウトの帳票が作成可能です。作成した帳票は、印刷やPDF、Excelといったファイル形式への保存にも対応します。
作成の際は、付属のSpreadJSデザイナを使用できます。SpreadJSデザイナでレイアウトやデータ連携を簡単に設定でき、手軽にExcelライクなWeb帳票を実現できます。また、帳票に表示されるデータに「条件付き書式」や「数式」といったExcelと同等の機能を簡単に追加でき、システム利用者はデータの入力や編集をWeb上で直接行うこともできます。さらに、複数のデータテーブルからのデータ表示や集計にも対応しており、セル型を使用した入力支援も可能です。

その他、テーブルシートやチャートにも数多くの機能を追加し、よりさまざまなユースケースに対応できるようになりました。

新機能「レポートシート」を追加

● Excelライクなデザイナで直感的に帳票をデザイン
レポートシートのレイアウトはテンプレートシートを使用して定義します。テンプレートシートはSpreadJSに付属するSpreadJSデザイナで作成できます。データ管理機能であるデータマネージャーとテンプレートシートの連携もSpreadJSデザイナで容易に設定可能です。

● 帳票の直接編集やパラメータによるフィルタなど多彩な機能
帳票に表示されたデータを実行時に直接編集することができます。編集した帳票はそのまま印刷や、ExcelやPDF形式へのエクスポートが可能です。また、パラメータによるフィルタ、グループの折りたたみや展開といったインタラクティブな操作にも対応します。

● Excel帳票の資産をそのまま取り込んで開発が可能
Excelファイルをインポートしてテンプレートシートを作成することが可能です。既存業務で使用していたExcel帳票を取り込むことで、モダンなWeb帳票への移行をスピーディに実現します。

SpreadJSはWebアプリケーションでExcelライクなUIを実現するJavaScriptライブラリです。フィルタや表計算関数など多数のExcel互換機能を備えるほか、SpreadJS独自の機能も搭載し、システム利用者に馴染みのある外観と操作性を兼ね備えた高機能なWebアプリケーションの開発を支援します。

1. 1年定額制のサブスクリプション方式で販売しています
2. 1人の開発者（本製品の利用者）につき1ライセンス必要です
3. 1つのプライマリドメインまたは1つのサブドメインに対してアプリケーションを配布できる権利を提供します