Visual Studioで利用するUIコンポーネントスイートのブランド名を変更、さらに配布ライセンスフリーに
ComponentOne(コンポーネントワン)
グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は、業務アプリケーション開発に便利なUIコンポーネントを数多く収録したスイート製品「ComponentOne Studio(コンポーネントワンスタジオ)」について、「ComponentOne(コンポーネントワン)」にブランド名を変更することを発表します。同ブランドの製品は、1年定額制のサブスクリプション方式で販売しており、初回費用は、最上位エディション「Enterprise」の1ユーザーライセンスが162,000円(8%税込)となります。
“コンポーネントがひとつに”を意味する新しいブランド名「ComponentOne(コンポーネントワン)」は2018年5月1日(火)より適用されます。
また、これまで同ブランドの製品を使用しWebアプリケーションを開発した場合、サーバーで配布する際に必要となっていた「コアサーバーライセンス(配布ライセンス)」について、同日5月1日(火)から廃止となります。これにより配布ライセンスが無償化され、ユーザーにより利用しやすい仕組みとなります。
※ 対象となるのはバージョン2013J以降のComponentOne Studioです。バージョン2012J以前のComponentOne Studioについては、従来通り配布ライセンスが必要です。
旧ブランド名 | 新ブランド名 |
---|---|
ComponentOne Studio | ComponentOne(コンポーネントワン) |
配布ライセンス | ||||
---|---|---|---|---|
旧製品名 | 新製品名 (5/1~) | 旧ライセンス体系 | 新ライセンス体系 (5/1~) | |
最上位 | ComponentOne Studio Enterprise | ComponentOne Enterprise | 要 ※ | 配布ライセンス フリー |
機能限定 エディション | ComponentOne Studio for WinForms | ComponentOne for WinForms | - | |
ComponentOne Studio for WPF | ComponentOne for WPF | - | ||
ComponentOne Studio for ASP.NET Web Forms | ComponentOne for ASP.NET Web Forms | 要 | ||
ComponentOne Studio for ASP.NET MVC | ComponentOne for ASP.NET MVC | 要 | ||
ComponentOne Studio for UWP | ComponentOne for UWP | - | ||
ComponentOne Studio for Silverlight | ComponentOne for Silverlight | - | ||
ComponentOne Studio for Xamarin | ComponentOne for Xamarin | - |
同製品は、Visual Studioで利用するための業務アプリケーション開発に特化したUIコンポーネントを数多く収録しています。Windows Forms、WPF、ASP.NET MVC、ASP.NET Web Forms、UWP、Silverlight、Xamarinといったプラットフォームに対応しており、米国をはじめ、日本、中国、韓国でユーザー数を伸ばしています。日本では2013年より定額制のサブスクリプション方式での販売を開始し、2018年で5年を迎えます。各国で愛称として使用されていた「ComponentOne(コンポーネントワン)」にブランド名を変更することにより、読みやすさ、呼びやすさ、親しみやすさをユーザーに提供します。
また、同製品の「ASP.NET MVC」「ASP.NET Web Forms」エディションを利用して開発したWebアプリケーションをサーバーで配布する場合、これまでは開発ライセンスのほかに「コアサーバーライセンス(配布ライセンス)」を別途購入する必要がありました。この制度を見直し、ブランド名が変更となる2018年5月1日(火)より、同製品を利用し開発したアプリケーションについては、すべて「配布ライセンスフリー」となります。今後もお客様の利用しやすさを第一に、お客様の意見を反映しながら製品をリリースしていきます。
なお、Webサイトの製品名や契約書などは、2018年5月1日(火)以降順次変更予定です。次回のバージョンアップとなる「2018J v2」は、2018年7月にリリースを予定しています。