チャートウィザードを追加したJavaScript帳票ライブラリ「ActiveReportsJS」新版をリリース
ActiveReportsJS V3J
グレープシティ株式会社(本社:仙台市泉区紫山3-1-4、代表取締役社長:馬場 直行)は、Webシステムに帳票機能を組み込むための帳票開発用JavaScriptライブラリ「ActiveReportsJS(アクティブレポートJS)」の新バージョン「V3J」を2022年3月23日(水)にリリースしました。1年定額制のサブスクリプション方式での販売となり、初回費用は1開発ライセンスが165,000円(10%税込)、1配布ライセンス(1ドメイン)が660,000円(10%税込)です。なお、開発ライセンス・配布ライセンスの2年目以降のリニューアル(更新)価格は、両ライセンスとも165,000円(10%税込)です。
新バージョン「V3J」では、チャートの作成を支援する「チャートウィザード」を追加しました。画面のウィザードにしたがって項目を設定するだけで、棒グラフや円グラフ、折れ線グラフ等のチャートを利用した帳票を簡単に作成することができます。
また、テキストを縦書きで表示する際に、テキスト内の半角英数字を水平方向に描画する「縦中横(たてちゅうよこ)」が利用可能になりました。この機能により、テキスト中に含まれる半角英数字のみを横書きで表示できるため、日付や数量といった英数字が含まれるデータの縦書き表示が見やすくなります。
さらに、CSVエクスポート機能を追加しました。レポート中のTableやTablixに表示されているデータをCSV形式でエクスポートしてMicrosoft Excel®️などの表計算ソフトで二次加工したり、外部アプリケーションと連携したりする場合に活用できます。
このような新機能の追加のほか、レポートの描画処理パフォーマンスの改善も行っており、帳票開発にかかる工数の削減に寄与します。
ActiveReportsJSの製品情報やデモアプリケーションは、製品ページをご覧ください
ActiveReportsJS V3Jの新機能
チャートウィザード
チャートの作成を支援する「チャートウィザード」を追加しました。Chartコントロールを配置した際に表示されるウィザードにしたがって項目を設定するだけで、プロットテンプレートや各種フィールド、パレットの設定を簡単に完了することができます。
※ ウィザードは、あらかじめレポートのデータセットが設定されている状態で、Chartコントロールを新たに配置した時にのみ表示されます。
縦中横
TextBoxコントロールで縦書きで表示する際に、テキスト内の半角英数字を水平方向に描画する「縦中横(たてちゅうよこ)」が利用可能になりました。英数字ともに水平方向に描画するだけでなく、数字のみ水平方向に描画するといった柔軟な設定も可能です。
※ ビューワでの表示とHTMLエクスポートのみ対応します。
CSVエクスポート
レポート中のTableやTablixに表示されているデータを、CSV形式でエクスポートできるようになりました。レポートデータをExcelなどで二次加工したり、外部アプリケーションに連携したりする場合に活用できます。出力するCSVの区切り文字や改行文字、テキスト修飾子も設定可能です。
データURL形式の画像をサポート
データURLを使用して画像を設定できるようになりました。以下のコントロールにおいて、base64でエンコードされた画像をデータURL形式で埋め込むことができます。
・ Image
・ MixedFormatText
パフォーマンスの改善
レポートの描画処理を改善し、ビューワへの表示速度などが向上しました。主に以下のようなレポートでパフォーマンスが改善されます。
・日付関数(DateAddやYear、Monthなど)を使用しているレポート
・Tablixを使用しているレポート
ActiveReportsJS V3Jの詳細はWebページをご覧ください
開発元
グレープシティ株式会社 | |
---|---|
所在地 | 宮城県仙台市泉区紫山 3-1-4 |
電話番号 | 022-777-8210 |
ホームページ | https://developer.mescius.jp/ |