Input for Xamarinは、カスタマイズ可能な入力コントロールです。 デスクトップアプリの入力支援コントロールがモバイルアプリでも実現可能になります。 マスク、オートコンプリート、コンボボックスおよびドロップダウンを組み合わせ、 入力の手間を軽減するフォーム画面を構築できます。
オートコンプリートを利用した検索と選択
AutoComplete(オートコンプリート)は各プラットフォームアプリに、検索と選択が可能なエディタを表示できます。
- ユーザーが入力した文字に応じた入力候補をリスト表示
- 候補リストの表示は、タイミング、書式、ハイライトなどをカスタマイズ可能
- 件数の多いデータから入力候補を絞り込むフィルタ機能
ドロップダウンで入力候補を表示
ComboBox(コンボボックス)コントロールは入力候補をドリップダウンのリストに並べて表示できます。また、独自のコンボボックスにカスタマイズした表示も可能です。
- 選択と入力が可能なコンボボックス
- 各種View(たとえばカレンダー)をドロップダウン部分に埋め込み可能
- モバイルデバイスの狭い表示領域でも適切な位置にドロップダウンを表示
マスク文字列を利用した特定書式の入力
MaskedEntry(マスク入力)コントロールを利用すると、書式を指定したエディタを表示できます。
- プロンプト文字の表示有無をプロパティ設定のみで可能
- プロンプトとして表示する文字( _ や * など)を設定可能
チェックボックスを使用したブール値の入力
CheckBox(チェックボックス)を利用すると、iOSとXamarin.Formsで開発するアプリにもAndroidと同様のチェックボックスを表示できます。統一のUIを利用することでプラットフォームによる差を吸収できます。
- ブール値の表示と入力が可能
- タップ操作でチェックボックスのOn/Off
- 周囲のデザインに合わせた色に変更