このコンポーネントは.NET Framework版と.NET Standard版の2種類があります。チャート、ピボットテーブル、Excel帳票テンプレート、PDF出力、印刷などへの対応が必要な場合、ドキュメントAPIライブラリDioDocs(ディオドック:別製品)をご利用ください。
Excelブックの保存と読み込み
Excel for UWPは使いやすく、1つのコマンドを使用してワークブックをロードまたは保存します。Excelブックには複数のシートを格納でき、分離スレージを使用しなくても、メモリストリーム上で直接ロードまたは保存することもできます。
CSV、XLS、XLSXのサポート
Excel for UWPでは、XLS、XLSX(OpenXML形式)、CSV(カンマ区切り値)の3つのファイル形式を使用できます。Microsoft Excelをインストールする必要はありません。OpenXml形式を使用することで、小さく圧縮されたファイルを保存できます。
個々のセル内のデータの読み書き
C1XLBookでExcelブックをロードまたは作成したら、行、列、セルで構成される単純なグリッドのように各シート内のデータにアクセスできます。既存のシートを編集して保存することもできます。
各セルのデータの書式設定
セルの書式を設定して、エンドユーザーに正確なデータを確実に入力させることができます。各セルに関連付けられた書式には、セルに格納されているデータと同様に簡単にアクセスできます。
セルの数式の追加
Excel for UWPは、セルの数式とバイナリ解析を完全にサポートしています。XLCell.Formulaプロパティを使用して、セルの数式を指定できます。
グループ化と小計
行および列の小計を計算できます。コードでアウトラインレベルのグループ化を宣言して、合計や小計を最適に表示できます。